約 403,865 件
https://w.atwiki.jp/tsuduki/pages/222.html
帝國環状線 設定文 ○路線 本環状線はその名の通り、わんわん帝國側に所属する全ての県を環状に接続するように建造されたものである。全ての県、というのには現状では藩国の存在しない県も含まれている。これは将来的に新たな藩国が建国された際に容易に拡張を行えるよう配慮された結果であった。北は富山、南は沖縄まで、帝國の全領土を余すことなく結びつけるこの超巨大設備はわんわん帝國の威信をtera領域全土に知らしめるに十分と言えるだろう。 路線という観点での特徴としては、駅数が少ないということが挙げられる。磁気浮上式列車の出鱈目ともいえる最高速度を生かすために、停車駅は各県に一つのみとなっているのである。そのため、藩国への入国の際には各停車駅に接続された所属藩国の保有するローカル線を始めとした別の輸送機関を利用する必要がある。 運行形態としては、全駅間に上下線が共に存在し、また速度・距離の点から大抵の場合各駅を直線で結ぶように構成されている。基本的に全線が各駅停車となっており、そのため普通や特急といった区分は存在しないが、利用藩国の要望によっては特定の駅のみ停車という運行も可能ではある。 開発初期には全ての駅をリンクゲートで接続するという案もあったのだが、その場合景観による収益向上が得られないであろうことや近年危惧されているリンクゲートアドレスを利用した外敵の侵入などの問題が挙がり不採用となった。ただし、海峡のような線路の開通および維持が困難な区間のみ例外的にリンクゲートでの接続が行われている。 ○車両 帝國環状線には様々な新技術が投入されているが、その最たるものがこの車両であろう。旅客機にも似た流線型な独特の外観。音速のおよそ半分という脅威の速度。そしてそのような高速にも関わらず殆ど揺れが起こらないという恐るべき代物である。 しかしこの列車の特徴はこのような高いスペックだけではない。 もし、列車のいないホームでゆっくりする機会があれば線路を良く見てみるといい。そこにあるべきものがないことにすぐ気付くであろう。そう、線路の中に“レールが無い”のである。側面を囲うガイドはあるが、これでは直線に走ることすら到底不可能であろう。にもかかわらず、この列車は超スピードでの走行すら可能である。何故であろうか。 (クリックで大きくなります) 帝国環状線を走るレールの無い列車、その正体は『磁気浮上式列車(Magnetic levitation train)』と呼ばれるものである。マグレブ、あるいはリニアモーターカーという呼称の方がよく知られているかもしれない。 この列車は、文字通り磁気によって生じる力――いわゆる磁力によって浮かび上がりながら走行するという駆動方式をしている。磁力というのは要するに磁石と磁石を近づけると引き合ったり反発したりするのと同じ力である。よってひどく大雑把な原理としては、超強力な磁石を車両と線路に埋め込んで、その力で浮かんでいるのと同じとも言える。走行原理も同様に、車体に搭載された磁石を線路に搭載された磁石で前後からで押したり引っ張ったりしているようなものである。 もちろん、実際はもっと難しい理屈がいくつもあるのだが(どうやって前に動かし続けるのか、なぜ曲がることが出来るのか等)、ここでは省略する。どうしても興味のある方は自身で調べていただきたい。広大なネットの海に潜ればすぐに見つかるはずである。 (なお余談ではあるが、磁気浮上式列車とリニアモーターカーは厳密に言えば同一のものではない。注意が必要である。) この従来の陸上輸送とは一線を隔す駆動方式には当然ながら大きな利点が存在する。 一つは地面との接触しない、すなわち摩擦が無いという点である。 鉄道というものは一般的にレールに車輪を乗せることで車体を保持している。そして当然ながら、列車および貨物の重量は相当なものである。稼動の際に車輪とレールあるいは車軸の間に大きな摩擦が生じるのは容易に想像できるであろう。 摩擦というのは突き詰めてしまえばエネルギーのロスである。少なければ少ないほど効率は良くなる。だがしかし、陸上を走るという行為において地面との接触はおよそ避けられぬ事態であるため、この摩擦の問題はこれまで解決がほぼ不可能であった。 それを磁力という接触せずとも働く力によって解決したのが磁気浮上という駆動方式であった。“接触によって不利になるのなら接触しなければ良い。”あまりにも単純な解ではあったがその効果は絶大であり、この磁気浮上式列車は摩擦によるロスを事実上一切受けずに走行することが可能となっている。 また、摩擦が無いと言うことは速度――通常、速度が大きいほど摩擦も大きくなる――や車体の振動の抑制といった面でも大いに有効であり、輸送効率や快適さの向上にも一役買っている。 2つ目は、列車だけでなく線路もエンジンとしての役割を果たしているという点である。 通常、エンジンというのはその駆動方式の違いこそあれ、その機体の中に搭載されるものである。もちろん、鉄道とて例外ではなく車両に搭載されたエンジンで稼動しているのが一般的であろう。 これに対し、この列車では“線路”も駆動装置――つまりエンジンとして用いることが可能なのである。線路自体が巨大なエンジンの一部である、と表現した方がより正確だろうか。これがいわゆる、リニアモーターと呼ばれる駆動方式である。 これは駆動装置を外部に設置することで、出力の向上――すなわちエンジンの大型化の際に生じる重量の増加や搭載スペースといった問題を一挙に解決出来る画期的な方式であった。この方式ならば、出力を上げたければ車体の側ではなくレール側の装置を大型化すればいいのである。磁気浮上式列車が他の列車と比べ遥かに優れた運行速度を誇るのはこの方式によるところが大きいであろう。 逆に問題点としては、磁力を発生させるための強力な磁気が人体に悪影響を与える可能性があったが、これは車体を磁気遮断能力を持つ素材で覆うことにより解決されている。なお、停車駅のホームも磁気対策として線路とホームの間が磁気遮断能力をもつ透明素材で区切られており、車両の搭乗口付近のみ自動で開閉が行われる仕組みとなっている。 (クリックで大きくなります) また、この列車では駆動方式やその速度からブレーキも従来の車両とは異なった方式を用いている。 主に用いられているのは、加速する際と逆方向に磁気を生じさせるという手段である。逆の方向に磁気をかける――要はS極とN極を反転させるようなものである――と、磁力も逆に働いて車両は逆方向へと加速、つまり減速するという非常に簡単な仕組みである。 このブレーキ方式の優れた点は、車両の減速と同時に電気を生み出せるということにある。難しい原理を一切無視して結論のみ言うと、このブレーキは車両の速度を電気エネルギーに返還することが出来るのである。 これは車両の加速に消費したエネルギーを再利用できるということであり、特に超高速まで加速する磁気浮上式列車においては非常に大きな効果が得られる。もちろん、これによって得られた電気は再度車両の加速に用いることも可能である。 ただし、これはエンジンを用いたブレーキ方法であり、なんらかのトラブルでエンジンに異常が発生した場合使用不可能になる恐れがある。その様な事態を避けるため、エアブレーキや停止・低速時の車体保持用の車輪を用いたブレーキ等が補助として取り付けられている。 ちなみにエアブレーキというのは空気抵抗を利用して減速するブレーキであり、特に高速走行時に効果を発揮する。が、その大層な名前の割に、その構造は車両の側面上部からピンと尖った耳を連想させるようなパーツが飛び出すという何とも微笑ましいものであり、一部の人間からは『イヌミミ』などの愛称で親しまれているようである。 ○停車駅 環状線の建設にあたり、停車駅にも近代的な技術が多数取り入れられた。実際に足を踏み入れてみれば、自動券売機や自動改札機を始め、巨大な電光掲示板や運行状況を知らせるアナウンスなど、利便性を向上させる試みがいくつも見られるであろう。 そんないくつもの試みの一つとして、一風変わったある仕組みが“切符”に施されていている。なんと、切符自体に案内機能がつけられているのである。具体的には、切符についたスイッチを押すとその上にホログラフが展開し、現在位置や乗り場あるいは時刻表などの情報が表示されるのだ。この個人用案内板のような機能を追加したことで切符自体は旧来のものよりかなり大きなサイズになってしまったが、それでもわざわざ案内板を探さずとも必要な情報が手に入るこの機能はおおむね好評のようである。 その他、乗り換え待ちの客のための休憩所や売店、食事所なども各駅に用意されており、それぞれの県あるいは藩国に因んだ食べ物やお土産が手軽に買えるようになっている。もちろん、旅のお供である駅弁の販売も行われており、一番人気の座を狙って各藩の販売業者が壮絶な争いをしているようである。 ○藩国内への移動 主要となる環状線の他、ローカル線として各県の環状線駅とその県に存在する各藩国とを結ぶ短距離鉄道も開通されている。こちらは輸送距離とコストの関係により、鉄のレールとディーゼル機関のごく普通な鉄道である。ただし、藩国の存在位置が地上ではなく水中あるいは空中といった線路の敷設が困難な場所である場合には、藩国内への線路の敷設にリンクゲートが利用されている。 また、国の事情により鉄道網が利用できない、あるいは観光収益の増加等を目的としてローカル線の代わりに藩国独自の輸送機関を用いて環状線駅と自国を接続している藩国も多く見られる。 これは通常の鉄道の流れを汲んだものから機関を積まない船といったローテクな手段まで多岐に渡り、それぞれにその藩国の特徴が色濃く現れる仕様となっている。 ○物資輸送 (クリックで大きくなります) 当然のことではあるが、帝國環状線が運ぶのは人だけではない。藩国間の物資輸送もまた環状線の役割の一つである。むしろ、新輸送ルール施行後の輸送力不足に頭を悩ませてきた昨今では、こちらの方が大事と考える者が多いのかもしれない。 帝國環状線では、物資輸送には客車を全て貨物車に置き換えた列車が用いられている。客車と貨物車を混在させないのは、重量による速度低下により運行ダイヤが乱れる恐れがあるからである。 ちなみに、物資輸送のネックである積み下ろしの手間を考え、各駅には積み下ろし用に様々な機材をそろえた貨物列車専用のホームが設置されている。貨物車自体にも、速度の関係上貨物が露出したままで輸送することが不可能であったため、その対策として天井および側壁を自由に展開できるような構造が採用されている。 さらに他輸送機関との連携も考慮し、貨物車のサイズは帝國の海運において最も広く利用されているコンテナ規格をベースとしている。環状線と接続している各種輸送機関も同コンテナを使用することを前提に設計されており、別の輸送機関から下ろしたコンテナもスムーズに積み込むことが可能である。なお、それ以外にも、上記規格の1/3サイズのコンテナも利用することができ、少量の輸送にもある程度対応可能となっている。 また、大幅に異なった気候や風土を持つ藩国同士を恒常的に結ぶという環状線の特性上、貨物の積み下ろしの際には簡単な検疫が行われている。検疫の対象となるのは主に動植物や兵器であり、検査方法としては、一定期間検疫所に留め置き風土病の発生が無いかの確認や、密輸対策として物資の抜き取りチェック等が一般的である。特に、各藩国特有の動植物については、輸送先の藩国の生態系を著しく破壊してしまう恐れがあるため厳しく取り締まられている。それ以外にも、自国の自然を守るため、特定の動植物の搬入を自主的に禁止している国も多いようである。 ○管理・警備 本環状線では、線路も駆動装置の一部であるという磁気浮上式列車の特性から、各駅や列車の運行状況だけでなく線路の様子も常にモニターされている。モニターされる項目は、線路の損耗状況や電力および磁力の推移、運行プログラム等多岐にわたり、運行中は各駅の管理棟に勤める職員によって常時チェックされている。 もし異常が生じた場合、各管理棟の職員は危機管理マニュアルに従った対応をすると同時に、別所に設けられた本部と呼ばれる全体管理施設へと連絡しさらなる指示を求めることになっており、こちらの施設でも日夜多くの人間が働いている。 なお、各駅の管理棟は管理だけでなく周辺施設の警備を担うという側面も持ち、対応に迅速さが求められるという点から、各棟の責任者には警備隊の指揮権が与えられている。この警備隊は小規模ではあるが機動力に重点を置いた編成となっており、環状線のどの地点においても迅速な対応が可能である。ちなみに、環状線線路の周辺は立ち入り禁止区域として指定されている他、監視カメラや熱源センサー、ソナーといった各種探知機がしっかりと配備されている。近くで見たいからといって、線路近辺に侵入するのはやめておいた方がいいだろう。 さらに近日多発した犯罪や事件に対抗するため、特に犯罪者の流入防止や乗客の安全確保のための警備の充実化が図られている。 ひとつは、ニューワールドでの事件の解決に多大な功績を残しているISS(アイドレスセキュリティサービス)との連携である。これにより、有事の際において短時間での相互連絡および応援の要請が可能であり、同時にISS側からの要請があれば即座に協力体制をとることも可能となっている。 もうひとつは、登場口に設けられた高精度カメラによる顔認証システムである。これは、手配情報として配布された顔写真と登場口のカメラに写った人物の顔との自動照合を行うシステムであり、合致した場合には管理棟へその情報が通達され、手配人物の危険度が高い場合にはさらに各藩国政府やISSへも連絡が行くようになっている。 その他にも至極常識的な策として、駅構内の警備員の増員やこれまでの事件を基にした危機管理マニュアルの見直しなども同時に行われている。この一環として、事態の規模によっては環状線所属の警備員だけでは人員数に不安が残るという判断により、帝國環状線では帝國所属の各藩国に警備員の派遣を依頼している。これによって派遣された警備員は所属国の存在する県の環状線駅に配備され、環状線だけでなく自国への入り口の番人としても職務に励むこととなる。さらに、危機管理マニュアルの見直しにより、非常事態宣言時には車両内に乗務員と共に武装した警備員も配備されるようになっている。 また警備とは少し趣が異なるが、帝國の誇る最大級の公共輸送機関の名に恥じぬよう、乗務員教育に関してもかなり力を入れている。教育課程においては乗客への配慮はもちろん、多国をまたぐという環状線の性質より疫病に関する知識や緊急時の対応についても重点的に指導が行われており、また厳重な警備のそぐわない車内における保安要員となるための護身術の訓練も取り入れられている。奉仕と警備を同時に担うという業務内容が良く似ているということで、帝國の誇る戦闘淑女バトルメードの教育ノウハウがふんだんに盛り込まれているのも特徴の一つである。こうした厳しい教育を乗り越えた優秀な乗務員が、帝國環状線での安全で快適な旅行を日夜サポートしているのである。
https://w.atwiki.jp/yamadamachi/pages/44.html
岩手県支援者向け情報 index 義援金・寄付 ・各市町村の義援金受付 岩手県ふるさと納税 岩手県ボランティアセンター 岩手県支援物資受付 岩手県への支援活動 岩手物産展・イベント情報 岩手県アンテナショップ 岩手県ネットショッピング 岩手県観光リンク 岩手なんでもリンク 義援金 各市町村の義援金受付け 岩手県ふるさと納税 ふるさと岩手応援寄付 ■ いわての学び希望基金(仮称)の寄附の受付について(平成23年5月11日現在) 東日本大震災・津波により親を失った子供たちの「くらし」と「まなび」を支えるための基金で、今後の県議会での創設を目指しており、このたび個人の方のみならず、法人、団体の方々からの寄附金の受け入れを開始しました。 詳しくお知りになりたい方、法人(団体)の方のお手続方法につきましては、県の公式ホームページのご案内をご覧ください。 法人(団体)の方→岩手県総務部予算調製課で受け承ります。個人の方→「ふるさと岩手応援寄付」にて受け承ります。寄付のお手続きをご覧ください。 問合せ先 東北地方太平洋沖地震に係る義援金・寄付金の募集について (1) 義援金 岩手県災害義援金募集委員会事務局 〒020-8570 盛岡市内丸10番1号 岩手県保健福祉部保健福祉企画室 電話 019-629-5408 FAX 019-629-5419 Eメール AD0001@pref.iwate.jp (2) 寄付金(災害復旧・復興事業の財源として) 〒020-8570 盛岡市内丸10番1号 岩手県保健福祉部保健福祉企画室 電話 019-629-5408 FAX 019-629-5419 Eメール AD0001@pref.iwate.jp (3) 寄付金(いわての学び希望基金事業(仮称)の財源として) 〒020-8570 盛岡市内丸10番1号 岩手県総務部予算調製課 電話 019-629-5104 FAX 019-629-5114 Eメール AH0003@pref.iwate.jp 岩手県ボランティアセンター 岩手県社会福祉協議会 ずっぱりボランティアいわて 災害ボランティアについて 災害ボランティア活動に関する御礼と引き続きの支援のお願い 発災以降、県内外から多くの皆様にボランティア活動へのご参加をいただいており、厚く御礼申し上げます。 岩手県内の災害ボランティアセンターを通じた活動者数は先週日曜日(6月28日)までで延べ13万人を超え、また、センターを経由せず、独自で支援活動を行っているNPOなどの団体の皆様も含め、多くの方々に活動いただいています。 被災者と被災地を思う皆様の気持ちと行動に心から敬意を表するとともに、厚く御礼申し上げます。 被災地では、継続して復旧作業が進められており、また、多くのボランティアの皆様の活動により、日々、復旧が進んでいます。 しかしながら、住家に流れ込んだ障害物の撤去や、泥の除去など引き続き人の手による作業が必要な地域はまだ多くあります。 また、避難所から応急仮設住宅への生活に移行するにつれ、今後、ソフト型のボランティア活動(例:要援護者の見守り活動、ふれあいサロン活動など)のニーズが高まることが予想されます。 岩手県では、一日も早い被災地の復旧・復興に向け取り組んでおりますが、その道のりは決して短いものではありません。 これまで活動いただいたボランティアの皆様やこれからの活動を検討されている皆様には、今後とも、被災者と被災地に寄り添う支援を引き続きお願いいたします。 ■岩手県内災害ボランティアセンターのホームページ・連絡先一覧 岩手県内の災害ボランティアセンターの一覧です。 こちらからボランティアの募集状況をご確認ください。 http //www.iwate-shakyo.or.jp/cgi/news.cgi?f1=1305266891 f2=iv01 (岩手県社会福祉協議会ウェブサイト) ■岩手県内のボランティアバス運行状況 岩手県ボランティアセンターや内陸部の市町村災害ボランティアセンターでは沿岸被災地までのボランティアバスを運行しています。 運行予定などは下記のサイトをご確認ください。 http //www.iwate-shakyo.or.jp/ (岩手県社会福祉協議会ウェブサイト) ■全国各地のボランティアバス運行状況 http //www.iwate-shakyo.or.jp/cgi/news.cgi?f1=1308703362 f2=iv01 (東日本大震災支援全国ネットワークウェブサイト) ■「いわてGINGA-NETプロジェクト」 夏休みにボランティアをしたい全国の大学生・大学院生・専門学校生の皆様は、ぜひ一度プロジェクトのウェブサイトをご覧ください。 http //www.iwateginga.net/ (いわてGINGA-NETプロジェクト公式ウェブサイト) ■災害ボランティアの心構え 被災地に向かう前に一度ご覧ください。 http //www.iwate-shakyo.or.jp/vc/vc04rescue/ (岩手県社会福祉協議会ウェブサイト) ■関連リンク先 ○岩手県社会福祉協議会ウェブサイト http //www.iwate-shakyo.or.jp/ 【連絡先】 〒020-0831 盛岡市三本柳8-1-3 ふれあいランド岩手内 岩手県災害ボランティアセンター(岩手県社会福祉協議会) 電話番号:019-637-9710 FAX:019-637-4255 ○全社協 被災地支援・災害ボランティア情報ウェブサイト http //www.saigaivc.com/ボランティアのみなさんへ/ 岩手県支援物資受付 義援物資をご提供いただくに当たっての留意事項 企業・法人の皆様からの義援物資の受付登録 自治体様の申し込み用紙 自治体様からの受入を一時停止しています 個人の皆様からの義援物資の受付登録 個人からの義援物資の受付登録について 2011年07月19日 3月11日に発生した東日本大震災に際し、多数の義援物資や心温まる励ましのメッセージ等のご支援を賜り、深く感謝申し上げます。 岩手県義援物資受付センターでは、義援物資の受付登録を開始してからこれまでに、約1,100人の方々からお申し出をいただき、ご提供いただいた物資は集配施設からトラックで仮設住宅等の被災者にお届けいたしました。 おかげをもちまして、被災者も少しずつ元気を取り戻し、仮設住宅等での新しい生活をスタートしており、当センターは一定の責務を果たしたと判断し、本日をもちまして業務を終了することといたしました。 なお、今後も支援を必要とする被災者がおられる場合も想定されることから、当センターと同様の活動を行っている下記団体をご紹介させていただきます。 被災者の置かれている状況をご理解いただき、引き続きご支援等を賜りますようお願いいたします。 【義援物資受付団体】 〒020-0827 岩手県盛岡市鉈屋町9-36 SAVE IWATE TEL 019-604-7622 FAX 019-604-7633 HPアドレス http //sviwate.wordpress.com 支援活動 山田町への支援活動はこちら 岩手物産展・イベント情報 岩手県産物産展情報 いわて銀河プラザ いわて銀河プラザ 随時 ●新のイベント情報 東京都中央区銀座 岩泉町立岩泉中学校販売体験 8月31日(水) 一関市立舞川中学校販売体験 8月30日(火) 遠野野菜の販売 8月26日(金)~8月28日(日) 岩谷堂たんす展示販売 8月22日(月)~9月5日(月) 産地直送 恵み八幡平の市 8月15日(月)~8月21日(日) 久慈琥珀博物館展~宮沢賢治と琥珀の世界~ 8月4日(木)~8月14日(日) 遠野の野菜販売 8月1日(月)~8月3日(水) 岩手のお茶試飲販売 8月1日(月)~8月6日(土) 岩手のうまい!もっとおいしく小岩井で 7月29日(金)~7月31日(日) 負けないぞ!岩手の工芸 手仕事展 7月25日(月)~7月28日(木) いわて 三陸 田野畑市場 7月23日(土)~7月24日(日) 魅知の国 盛岡・花巻観光物産展 7月20日(水)~7月22日(金) 八幡平フェア 7月19日(火) 岩手の絆!沿岸復興支援 紫波町特産品フェア 7月15日(金)~7月18日(月) ありがとう世界遺産&ありがとう復興支援~ 7月11日(月)~7月13日(水) がんばろう岩手!岩手大学フェア2011 7月6日(水)~7月10日(日) 山田町の海産物試食販売 7月4日(月)~7月5日(火) TAGさんの似顔絵コーナー 7月2日(土)~7月3日(日) いわてまちフェア 7月2日(土)~7月3日(日) めかぶ由来化粧品の実演販売 7月1日(金) 負けないぞ!岩手の工芸 手仕事展 6月28日(火)~6月30日(木) 雫石町の物産と観光展 6月24日(金)~6月26日(日) 釜石物産展 6月20日(月)~6月22日(水) がんばろう!岩手 久慈展 6月16日(木)~6月19日(日) さんさ踊り披露 6月18日(土) 八幡平市フェア 6月12日(日)~6月14日(火) がんばろう!岩手 北上・西和賀観光物産展 6月9日(木)~6月11日(土) 土屋拓三作品展 広葉樹と生漆 6月2日(木)~6月7日(火) 奥州商工会議所青年部物産展5月29日(日)~5月31日(火) 宮古のうに染め展示販売5月25日(水)~5月28日(土) 秀衡塗漆器展示販売5月25日(水)~5月28日(土) 一関の南部せんべい試食販売5月19日(木)~5月24日(火) いわての桑茶試飲販売5月19日(木)~5月24日(火) いわて短角牛生ハム試食販売5月19日(木)~5月24日(火) 嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア 6月10日~12月 「東北応援 嵐電嵐山店」 京都府京都市 嵐山駅 イトーヨーカ堂大宮宮原店 7月27日(水)~8月1日(月) 「岩手フェア」 埼玉県さいたま市 伊勢丹相模原店 7月27日(水)~8月1日(月) 「東北物産展」 神奈川県相模原市 タカシマヤ東京店 7月22日(金)~7月26日(火) 「東北味紀行」 東京都中央区 近鉄百貨店阿倍野店 7月21日(木)~27日(水) 「東北六県 味と技紀行」 大阪市阿倍野区 伊勢丹浦和店 7月20日(水)~25日(月) 「東北物産展」 埼玉県さいたま市浦和区 さいか屋横須賀店 7月20日(水)~26日(火) 「岩手のうまいもの会」 神奈川県横須賀市大滝町 松屋銀座 7月19日(火)~25日(月) 「がんばろう東北×GINZA」 東京都中央区 横浜タカシマヤ 7月13日(水)~19日(火) 「夏のみちのく うまいものめぐり」 横浜市西区 港南台タカシマヤ 7月6日~12日 「岩手うまいものめぐり」 横浜市港南区港南台 泉北タカシマヤ 6月29日(水)~7月5日(火) 「いわてフェア」 大阪市堺区南 松坂屋豊田店 6月29日(水)~7月5日(火) 「がんばろう東北!東北物産店」 愛知県豊田市 イトーヨーカドーアリオ亀有店 6月29日(水)~7月4日(月) 「岩手・宮城・福島 三県フェア」 東京都葛飾区亀有3丁目 TRAVEL CAFE池袋西口店 6月1日~6月30日 「恋するお米カフェ」 東京都豊島区西池袋 TBS放送センター1階BooBoCafe 6月1日~30日 「恋するお米カフェ」 東京都港区赤坂 TBS放送センター 佐賀玉屋 5月13日(金)~6月30日(木) 「東北応援ショップ」 期間限定岩手アンテナショップ 佐賀県佐賀市 岩田屋本店 6月22日(水)~29日(水) 「東北6県味めぐり」 福岡県福岡市天神 ララガーデン長町 6月24日(金)~29日(水) 「夏の宮城・岩手・山形グルメフェア」 宮城県仙台市 小田急百貨店新宿本店 6月23日(木)~28日(火) 「楽天市場 東北グルメ応援市」 東京都新宿区 小田急百貨店新宿店本館11階 大丸東京店 6月22日(水)~28日(火) 開催中! 「がんばるぞ!岩手 岩手県の味と技展」 東京都千代田区丸の内 大丸東京店11階 メトロポリタンプラザビル1F自由通路 6 月23 日(木 )~26 日(日) 開催中 「イーハトーブいわて 観光・復興応援フェア」 東京都豊島区西池袋 アムラックス東京 6月24日(金) 16時~19時 「ココロハコブプロジェクト」 被災地物産展 東京都豊島区東池袋 さいか屋 川崎店 6月15日(水)~21日(火) 開催中 「初夏の東北物産展」 神奈川県川崎市 井筒屋 小倉店 6月13日~6月20日(月) 開催中 「みちのく物産展」 福岡県北九州市小倉北区 ギャラリーカフェうさぎ 6月7日(火)~6月19日(日) 開催中 「岩手職人展 物産展」 神奈川県横浜市港北区 六区ブロードウェイ商店街 6月18日(土)~19日(日) 開催中 「下町から元気を届けよう」 東京都台東区浅草 新宿LIVEたかのや 6月18日(土) 予定 岩手復興支援イベント「in my home」 東京都新宿区 大丸福岡天神店 6月8日(水)~14日(火) 開催中 「岩手の味」 福岡県福岡市中央区 新宿伊勢丹 6月8日(水)~6月12日(日) 開催中 「チアアップ!日本の食展」 東京都新宿区 伊勢丹新宿店本館6F 北区商店街 6月11日(土)~6月12日(日) 開催中 「がんばれ東北チャリティーキャンペーン」 東京都北区 巣鴨地蔵通り商店街 6月11日(土)~6月12日(日) 開催中 「すがも商人祭り」 一関から出店 東京都豊島区巣鴨 文祥堂 6月11日(土) 予定 東北復興支援 東日本ワイナリー試飲即売会 東京都中央区銀座 パルクアベニューカワトク 6月2日(火)~7日(木) 開催中! がんばろう岩手!がんばろう東北!第4回いわて特産品フェア 岩手県盛岡市 日本橋高島屋 6月1日(水)~7日(火) 開催中! 「頑張ろう岩手フェア」 東京都中央区日本橋 日本橋高島屋 地下1階 グランメッセ熊本 6月4日(土)~5日(日) 予定 復興支援チャリティーバザール みちのく夢プラザ出店 熊本県上益城郡益城町 東京ビッグサイト 6月1日(水)~3日(金) 「インテリアライフスタイル東京」南部鉄器新商品展示 東京都江東区有明 イオンモール福岡ルクル 5月28日(土)~6月3日(金) 「SAVE IWATE まけるもんか岩手!フェア」 福岡県糟屋郡粕屋町 新宿高島屋 5月25日(水)~31日(火) 終了 「岩手の味特集」東京都渋谷区 新宿高島屋 地下1階 そごう神戸店 24日(火)~30日(月) 終了 「東北物産展in兵庫」 兵庫県神戸市 そごう神戸店地階フードセレクション 目黒駅改札外コンコース 5月23日(月)~29日(日) 終了 「がんばろう いわて!応援フェア」東京都品川区 丸ビル 丸キューブ 5月28日(土) 終了 「大応援物産フェア」 東京都千代田区 丸ビル 1階 さいか屋横須賀店 5月18日(水)~24日(火) 終了 「宮城・岩手・福島うまいもの会」神奈川県横須賀市 柏高島屋 5月13日(金)~23日(月) 終了 大いわて展 千葉県柏市柏駅前 あざみ野駅外コンコース 5月16日(月)~22日(日) 終了 「がんばろう いわて!応援フェア」 横浜高島屋 5月11日(水)~17日(水) 終了 「みちのく岩手県のうまいものめぐり」神奈川県横浜市 目黒駅改札外コンコース 5月9日(月)~15日(日) 終了 「がんばろう いわて!応援フェア」 岩手県アンテナショップ いわて銀河プラザ (東京都中央区銀座) きた東北発見プラザjengo (大阪府大阪市中央区) みちのく夢プラザ (福岡県福岡市中央区) 岩手県ネットショッピング 岩手県産ネットショッピング Amazon復興支援 岩手県 三陸いわてお魚販売サイト「魚っとモール」 食の総合ポータルサイト「いわて食財倶楽部」 いわてユーカリネットショップ 通いわて 岩手から直送 岩手タウンガイド みちのくダイレクト みんなの産直 岩手県の食材を通販 お取り寄せモール 風土jp 岩手県 通販 岩手名物 岩手銀行・東北銀行復興支援通販 カタログ(PDF) ご注文書(PDF) 岩手県観光リンク (財)岩手県観光協会 いわての旅(観光・イベント情報) 魅力発信総合ポータル「岩手さん.com」 ようこそ! 三陸・北いわてへ 黄金の國、いわて。(県外広報) まち楽「幸せ出ずる国、いわて」 岩手なんでもリンク 三陸いわて魚食財カレンダー「魚カレ」 いわての試食販売サイト「けろっこ」 いわてウエブ通いわて アクセス解析
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/18694.html
登録日:2013/07/10 (水) 01 58 00 更新日:2024/09/02 Mon 20 11 33NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 JR JR東日本 全通まで39年 北海道新幹線 国鉄 埼玉県 宮城県 山形新幹線 岩手県 新幹線 東京都 東北新幹線 東日本大震災 栃木県 標準軌 福島県 秋田新幹線 茨城県←ただし駅は無い 路線 路線シリーズ 鉄道 電車でGO! 青森県 ひかりは北へ 東北新幹線(とうほくしんかんせん)とは東京駅から新青森駅まで結ぶ、JR東日本の高速鉄道路線である。 概要 東京~新青森間の実キロ数は674.9km、営業キロ数713.7kmとなっており、日本の鉄道では一番長い距離を運行している。 また、首都圏から東北地方までを南北に縦断するだけでなく、途中で上越・北陸・山形・秋田の各新幹線と分岐する為、JR東日本の重要路線となっている。 さて、新幹線ということもあって華やかなイメージがあると思うが…。 実はこの路線は結構…いや、新幹線の中で最も不遇な歴史を辿っている。 まず建設に着工したのは1971年11月28日だが、東京~新青森間全線開業したのは2010年12月4日。 なんと39年もの期間がかかっている。 他の新幹線だって、せいぜい長くても20年程度である。 なんでこれほどの年月を要したのか? 最初に開業したのは1982年6月23日で大宮~盛岡間で暫定開業(本開業は上越新幹線開業時の同年11月15日)。 東京都内に延伸したのは1985年3月14日で、これも上野駅までである。 なぜこの区間のために3年かかったかというと、新幹線が通る戸田市、浦和市、与野市(戸田市以外は現さいたま市)の住民による建設反対運動のためだった。 最終的には新幹線に並行して埼京線が建設されるなどの条件付で建設に至った。 しかし、その他の条件に「最高速度110km/hで運転」というものが盛り込まれているため、上野~大宮間の所要時間は在来線の列車と大して変わらないという状況となっている。 2002年に東京~大宮間の最高速度を少し引き上げる計画が挙がったが、それについては結局何の進展もないまま自然消滅したと思われた。 しかし、2018年5月に新たな動きが見られ、埼京線の戸田公園~大宮に並行する区間の速度を最大130km/hまで引き上げる事を目指し、そのための工事が開始される事が発表された。 工事完了後の2021年3月13日から最高速度が引き上げられ、1分程度と僅かではあるが所要時間が短縮された。 JR化後の1991年に東京延伸したものの、盛岡から先の延伸は2002年の八戸までの延伸と11年かかっている。 この辺りは整備新幹線に起因する問題になるのだろうが…。 建設経緯の違いもあり、鉄道会社(JR東日本)が直接保有する区間と整備新幹線区間が混在する唯一の新幹線となっており、盛岡以北の速度向上は難しくなっている。 そして八戸延伸から8年後の2010年12月4日、念願の全線開通を果たす。 翌年の2011年3月5日にはE5系による「はやぶさ」の運転が始まる。 そんな喜びもつかの間、その6日後に悲劇が起こる。 記憶に残っている人も多いだろう。 そう、2011年3月11日に発生した東日本大震災である。 路線は内陸部にあったため津波こそ免れたものの、地震による被害は想像を絶するものだった。 走行中のE2系1本が脱線した他、数本の列車が駅間で立ち往生。 仙台駅のホーム天井落下など5つの駅が損傷。 大宮~いわて沼宮内間の563kmで線路、電柱、高架橋の橋脚損傷、架線切断合わせて約1100ヶ所もの被害が出ている。 距離にしてみると、新潟県中越地震で上越新幹線の被害を受けた越後湯沢~燕三条間の約5.6倍にもなる。 それでも、橋が落ちたりトンネルの崩落がなかったのと、死傷者が一人も出なかったは幸いだった(海外メディアでは「やっぱり日本の技術ってすげえ」的な報道だったという)。 その後、急ピッチで復旧作業が進められ徐々に復旧していった。 4月20日頃に全線復旧予定だったが、4月7日の大きな余震により約450ヶ所の被害が新たに発生。 最終的に全線開業は4月29日となったが地震の影響は大きく、那須塩原~盛岡間では最高速度を落として運転することとなった。 復旧作業が進むにつれて徐々に速度を上げていき、9月23日に完全復旧することとなった。 実際その後も同地域では震災の余震名義の地震が度々発生しており、比較的長期に運休となった例も少なくない。 一例では2022年3月16日に発生した地震では、福島〜白石蔵王間を走行していたやまびこ223号が脱線。更に線路設備に約1000ヶ所もの被害が発生した。 当該車両は停止後に車両が浮き上がったことによる脱線だったため大きな被害はなかったものの、損傷が激しかったため、当該のH5系H2編成とE6系Z6編成は廃車となってしまった。 また線路設備については復旧作業が予定より早く進み4月14日に運転再開。5月13日に通常ダイヤに戻った。 こうして見ると、本当に苦労人のように見えてくる。 今後も苦難が待ち構えているかもしれない。 2016年3月26日には開業した北海道新幹線とも接続し、新函館北斗駅まで乗り入れている。 列車愛称 東海道新幹線と異なり、列車愛称は停車駅区分ではなく走行区間に応じて設定されている。 そのため、同じ「やまびこ」でも速達便と各駅便が分かれている。予約の際には注意が必要。 なお、車内販売は「はやぶさ」のみで実施される。 現行の列車 はやぶさ 東北新幹線内の最速種別で、車両はE5系とH5系のみが使用される(*1)。 北海道新幹線にも直通し、東京~新函館北斗間を最速3時間58分で結ぶ。 最高速度320km/hと営業運転ではフランスのTGV、ドイツのICEと並び世界最速の記録を持っている。 これにより、東京~新青森間を最速2時間59分で結び、同区間で初めて3時間を切った。 なお、秋田新幹線「こまち」との併結時も2014年3月のダイヤ改正以降320km/hで運転される(改正以前は300km/h)。 この高速運行の代価として、やまびこ・なすのと比べると特急料金が高めに設定されている。 全車指定席で全車グランクラスの設定があるが、仙台発着列車や一部の臨時列車では座席のみのサービスでアテンダントの車内サービスは実施されない(その代わり料金も安くなる)。 一般公募では「はつかり」(第1位)、「みちのく」(第3位)など青森にゆかりのあった特急の名称、現状維持の「はやて」(第5位)、E5系のカラーリングからまさかの大躍進を遂げたネタ票「はつね」(第2位)を押しのけ、東京から西鹿児島までを走る寝台列車だった先代のように長距離を駆け抜けるイメージから、得票数第7位ながら採用されることになった。一般公募なんてそんなもん。 同時期に同じ名前のJAXAの探査機が注目されていたことから、後日JR東日本では両者をコラボさせたポスター(*2)を制作している。 はやて 八戸開業時に設定された種別で、「はやぶさ」がデビューするまでは最速種別だった。 定期列車は盛岡~新函館北斗間の区間列車のみ。 E5系が使用されるが、運転区間の都合上最高速度は260km/hとなっている。 2019年3月のダイヤ改正で東京発着の定期列車が消滅したが、繁忙期には東京~新青森間の臨時列車として運行される事が多い。その場合最高速度は275km/hで、E2系が使用される場合もある。 2014年3月までは東京~盛岡間で秋田新幹線「こまち」と併結していたが、その役割はすべて「はやぶさ」に統一された為、現在は行われていない。 以前は仙台以北のみの列車に自由席が設定されていたが、北海道新幹線の開業に伴い全列車が全車指定席となった。 E5系の列車はグランクラスの設定もあるが、座席のみのサービスとなる。 やまびこ 開業時からの種別で、列車によって各駅停車と通過タイプが存在する。 こちらは最長でも東京~盛岡間の運転となっている。 車両はE2系・E5系・H5系(東京発仙台行き1本のみ)が使用されるが、一部列車は増結車としてE3系やE6系を併結したままの運転となる。 また、仙台行きの一部列車は東京~福島間で山形新幹線「つばさ」と併結する。 「はやて」がデビューする前は、最速列車に「こまち」が併結されていた。 最高速度320km/hのE5系やE6系使用の列車でも、最高速度は275km/hとなっている。 E5系・H5系での列車はグランクラスの設定もあるが、「はやて」同様座席のみのサービスとなる。 2019年3月16日のダイヤ改正で全列車の車内販売が終了。 乗車前に飲み物などはしっかり準備しよう。 なすの 東京~郡山間で運行される各駅停車タイプの種別。 1995年12月のダイヤ改正で登場した。 もともとは宇都宮線上野~黒磯間を結ぶ急行→新特急の愛称だったが、在来線列車は「おはようとちぎ」「ホームタウンとちぎ」に改称されている。 朝方上りと夕方下りは東京~那須塩原間の運転が主体。日中は仙台行きのやまびこと交互に運転される。 車両はE2系とE5系で、一部列車には山形・秋田新幹線の車両も併結される。 E5系での列車はグランクラスの設定もあるが、「はやて」「やまびこ」同様座席のみのサービスである。 2015年3月14日のダイヤ改正で車内販売が終了した。 過去の列車 あおば 開業時からの種別で仙台以南発着の各駅停車。 かつては仙台から北上線経由で秋田に向かう特急列車の愛称として使用されていた。 1997年12月改正で那須塩原・郡山止まりが「なすの」に分離され、仙台止まりも「やまびこ」に統合されて廃止された。 使用車両 本項では定期列車に使用される車両のみ記述する。 現行車両 E5系 最高速度320km/hで10両編成。 全種別で使用されるが、「はやぶさ」と一部の「やまびこ」以外での最高速度は275km/hとなる。 グリーン車の更に上位に位置するグランクラスを連結した車両。 後述するH5系はこの車両をベースに作られている。 秋田新幹線「こまち」と山形新幹線「つばさ」との併結運用もある。 2012年鉄道友の会ブルーリボン賞受賞。 E2系1000番台 最高速度275km/hで10両編成。 「やまびこ」「なすの」で使用。2019年3月のダイヤ改正を以て定期運用では仙台より北には入線しなくなった。 E3系と連結して走行することもある。 山形新幹線「つばさ」との併結が行われていたが、2024年3月ダイヤ改正で併結運用を終了した。 E6系 最高速度320km/hでの運転で7両編成。 秋田新幹線「こまち」用の車両だが、東北新幹線内列車の増結用として使用されることもある。 2014年鉄道友の会ローレル賞受賞。 E3系 最高速度275km/hで0番台は6両編成、1000番台・2000番台は7両編成。 山形新幹線「つばさ」用の車両だが、他形式と併結して東北新幹線内のみの運転を行う列車がある(*3)。 0番台は2014年3月のダイヤ改正で秋田新幹線から撤退。その後は「やまびこ」「なすの」の増結用車両として使われていたが、それも2021年に運用を終了した。 H5系 E5系をベースに作られたJR北海道の車両。 走行性能なども基本的にはE5系と同じだが、普通車にも全席モバイルコンセントが設置されている。 この他にも車体中央の帯色や内装、北海道の地図をベースにしたロゴマークなどがE5系と異なる。 E8系 山形新幹線のE3系の置き換え用として、2024年3月のダイヤ改正で投入された。 これにより「つばさ」の一部の最高速度が275km/hから300km/hとなり所要時間短縮に貢献している。 (*4) 過去の車両 200系 東北新幹線開業時からの車両で、東海道新幹線の0系ベースの「だんご鼻」が特徴。 一部は100系ベースの尖った顔の車両も製造され、100系同様2階建て車両連結の貫通16両というJR東日本のフラグシップを担った。 カラーはクリームボディに緑色の帯。これは寒冷地を走行するため、雪解けの新芽をイメージしたとのこと。 1999年からは塗装を変更したリニューアル車も登場した。 2013年4月14日に引退。国鉄が導入した新幹線車両では最長寿を誇った。 1983年鉄道友の会ローレル賞受賞。 400系 山形新幹線「つばさ」用の車両。 1992年に初代ミニ新幹線用車両としてデビュー。 デビュー当時、白いボディに帯が入る塗装ばかりだった新幹線の中に現れた銀一色のカラーリングは非常に斬新だった。 E3系2000番台の投入に伴い2010年4月10日に引退。 現在は先頭車1両が大宮の鉄道博物館に保存されている。 E1系 オール2階建て車両「Max」の初代車両で12両編成。 非常にビッグなボディだったが、1999年に全車両が上越新幹線に転用。 2012年9月28日に引退。 現在は先頭車(ry E4系 2代目「Max」で8両編成。 8両編成を2つ繋げて16両編成で運転したり、「つばさ」との併結運転にも使用された。 その後はE5系の増備に伴い上越新幹線に転属。当初はE7系・W7系に置き換えられて2020年に引退予定だったが、同年の台風19号による被害のためE7系・W7系が冠水→大量廃車となったためピンチヒッターとして延命措置を受け現役を続行、その後2021年に引退した。 現在は先頭車1両が新津鉄道資料館に保存されている。 車両基地 東京新幹線車両センター 東京・上野発着の列車の折返し整備などを担当する車両基地。車両の入出庫は東京駅方向に向かって行う。 小山新幹線車両センター 小山駅から出入りする車両基地。大宮暫定開業時の首都圏側車両基地として機能していた。現在は夜間の車両留置がメイン。 配下に那須塩原駅電留線を持つ。 盛岡新幹線車両センター 盛岡駅から出入りする車両基地。盛岡止まりの列車の折返し整備などを担当する。秋田新幹線が運休した時にはこまちがここへ入庫する。 盛岡新幹線車両センター青森派出所 新青森駅から出入りする車両基地。新青森止まりの列車の折返し整備などを担当する。八戸開業時に設置された八戸派出の移転。 新幹線総合車両センター 仙台駅から出入りする車両基地。総合の名がつく通り、JR東日本の新幹線車両の整備を一手に担う。山形新幹線が運休した時にはつばさがここへ入庫する。 駅一覧 東京 東海道新幹線・東海道線・上野東京ライン(宇都宮線・高崎線・常磐線)・横須賀線・総武快速線・山手線・京浜東北線・中央線・京葉線、東京メトロ丸ノ内線乗り換え。 各方面へ向かう新幹線が揃う起点駅で、終日列車の往来が激しい。 駅周辺だけでなく駅構内にも店が非常に多く、平日・休日問わず人が多い。 元は1面2線だったが、長野新幹線開業に向けて在来線ホームをずらして無理矢理2面4線とした。 東京~秋葉原間では新幹線の上を上野東京ラインが走行する。 概要で述べた通り、上野~東京間は当初建設されず、後になって追加で開業したのだが、その建設費は受益者負担ということになった。そのため、東京駅で乗降した場合、施設利用料として特急料金が一律で210円加算される(上越・北陸新幹線も同様)。 上野 宇都宮線・高崎線・山手線・京浜東北線・常磐線、東京メトロ銀座線・日比谷線、京成本線(京成上野駅)乗り換え。 かつて北の玄関口とも呼ばれていたターミナル駅で、かつては東北・信越・上越・北陸各地方への在来特急列車が頻繁に発着していたが、新幹線開業後は相対的に地位が下降しつつある。 新幹線の駅としては唯一の地下駅で、ホームは地下4階と深い場所にある。 大半の新幹線が止まるが、はやぶさなどの最速便は通過する。 大宮 上越新幹線・北陸新幹線・宇都宮線・高崎線・京浜東北線・埼京線・川越線、東武野田線、埼玉新都市交通伊奈線(ニューシャトル)乗り換え。 埼玉県最大のターミナル駅で、かつては通過列車があったものの現在では全列車が停車する。現在では上野駅から北の玄関口の称号を奪ったとも言われている。 東北新幹線開業時の起点駅で、3面6線の構造はJR東日本の新幹線駅では最大だが、真ん中のホーム(15、16番線)はあまり使用されていない。 定期列車はその中央ホーム寄りの2線(14番線、17番線)より発着し、上越・北陸新幹線は一番外側の2線(13番線、18番線)より発着する。 一方、年末年始・GW・お盆など帰省ラッシュのピークとなる時期では、下りの東北新幹線は16番線発着となり、17番線は使用されなくなることが多い。 おそらく、東北系統と上越系統で利用者を別の島に誘導することでホームの混雑を分散して安全を図っていると思われる。 当駅から宇都宮駅までは最高速度が275km/hとなる。 小山 宇都宮線・両毛線・水戸線乗り換え。 栃木県南部の中心都市、小山市の中心駅で、東西南北に線路が通る交通の中心でもある。 が、止まる新幹線は各駅停車タイプのがほとんど。 留置線がある関係で、朝に1本だけ当駅始発のなすのがある(逆に当駅止まりは無い)。 宇都宮 宇都宮線・日光線・烏山線、宇都宮ライトレール線乗り換え。 栃木県の県庁所在地&北関東最大の都市で餃子の町、宇都宮市の中心駅。 ただ、その割にはホームの構造は2面2線で貧弱であり、速達列車は原則通過するため少し淋しい。 当駅以北は320km/h運転が可能になる。 那須塩原 宇都宮線乗り換え。 塩原温泉郷や大田原市への玄関口である西那須野駅と、東北本線の運転系統上の境界駅である黒磯駅との仲裁のために新幹線停車駅に選ばれた幸運な駅。元々は東那須野駅という小さな駅だったが大出世した。 「なすの」の一部は当駅で折り返しとなる。留置線がある。 朝に1本だけ当駅始発で仙台行きの「やまびこ」がある。 新白河 東北本線乗り換え。 所在地が福島県西白河郡西郷村で、新幹線の駅としては唯一「村」にある駅。 ただし、西郷村は白河市のベットダウンであるため人口は意外と多く(村なのに2万人以上いる)、越後湯沢駅がある新潟県湯沢町や、実は軽井沢駅がある長野県軽井沢町よりも人口が多い。 白河市の中心にある白河駅は一駅隣。 郡山 東北本線・磐越西線・磐越東線・水郡線乗り換え。 福島県のほぼ中心にあり、県庁所在地の福島市を差し置いて経済や交通の要所となっている郡山市の中心駅。 実際、県庁移転の話も出たとか。西口には超高層ビル「ビッグアイ」がある。 「なすの」の大部分はここで折り返す。 福島 山形新幹線・東北本線・奥羽本線、阿武隈急行線、福島交通飯坂線乗り換え。 福島県の県庁所在地である福島市の代表駅だが、前述の通り郡山市の方が発展しており、利用者数も郡山駅のほうが多い。 山形新幹線とはここで分岐だが、その分岐が下り線側の14番線にしかなく、上りやまびこ・つばさの線路支障がダイヤ上のネックとなっている。 この状況を改善するため、上り線側の11番線に入線するためのアプローチ線を建設する工事が2021年4月から開始。2026年度末を目途に完成する予定。 新幹線ホームは2面4線(+通過線)で、大宮駅~仙台駅間の途中駅の中では最大の規模を誇る。これはかつて当駅から奥羽新幹線を分岐させる計画があったため。山形新幹線開業で白紙となってしまったが。 また、夏の甲子園(全国高校野球選手権大会)のテーマソングである『栄冠は君に輝く』が発車メロディとして採用されている。これは作曲家の古関裕而が福島市出身であるため。ちなみに在来線の発車メロディは『高原列車は行く』。 白石蔵王 単独駅で乗り換え路線なし。 東京~福島間各駅停車のやまびこは当駅を通過し、逆につばさと併結しているやまびこが当駅に止まることが多い。 東北本線の白石駅は1.5kmほど離れている。 また、蔵王の名がついているが蔵王への直行バスは季節運行なので注意。 以上から東京~盛岡間では利用者数が最下位になっている。 仙台 東北本線・常磐線・仙山線・仙石線、仙台空港アクセス線、仙台市地下鉄南北線・東西線乗り換え。 全列車が停車する東北地方最大の駅で、宮城県の県庁所在地&東北地方最大かつ唯一の政令指定都市、仙台市のメインターミナル。 西口は大規模なペデストリアンデッキとなっており、様々なビルと空中回廊で直結しているなど、駅ビルの構造や雰囲気が大宮駅と非常によく似ている(ただし仙台駅の駅舎は赤褐色を基調としているのに対し、大宮駅は白色)。 実は日本一駅弁が多い駅でもある。 開業前の計画だと東北本線長町駅から分岐する貨物線に沿って新幹線の線路を敷設し、現在の仙台貨物ターミナル駅付近に新幹線駅を設置する予定だった。 かつては一部の「こまち」「やまびこ」が当駅で連結作業を実施していた。 古川 陸羽東線乗り換え。 宮城県北部の中心都市である大崎市の中心駅。鳴子温泉郷への玄関口。 元々は小さな駅だったが、新幹線停車駅になってから大出世した。 くりこま高原 単独駅だが、当駅から北へ数km先でくりはら田園鉄道と交差していた。 しかし、そちら側に接続駅ができる事はなく、くりはら田園鉄道自体も廃線に…。 一ノ関 東北本線・大船渡線乗り換え。 岩手県内陸南部の中心である一関市の中心駅で、世界遺産にもなった平泉の出入口ともなっている(*5)。 水沢江刺 単独駅。新花巻と共に上野延伸時に開業した請願駅。 大物政治家・小沢一郎の地盤に近いことから「政治駅ではないか?」という噂もあるが、真相は不明。 奥州市の中心である東北本線水沢駅までは車で15分と割と遠い。 北上 東北本線・北上線乗り換え。 盛岡・一ノ関と並ぶ岩手県有数の地方都市、北上市の中心駅。 北上市はかつては工業地帯としてにぎわっていたが、現在は学園都市としてにぎわっている。 秋田新幹線の工事のため田沢湖線が運休していた間は当駅から代替特急「秋田リレー号」が運行されていたため、「スーパーやまびこ」(速達版やまびこ号の通称)も停車していた。 新花巻 釜石線乗り換え。 水沢江刺と共に上野延伸時に開業した請願駅。 花巻市の中心となる花巻駅は2駅隣。 花巻市は宮沢賢治生誕の地とされていて、20分以上歩くが宮沢賢治記念館や童話館の最寄駅でもある。 なお、花巻駅と仙台方面との行き来は新花巻駅を使うよりも盛岡や北上に止まるはやぶさを使う方が速いことも。 と、特に特徴はないのだがとあるゲームをやってる人からの知名度はそれなりに高い。 盛岡 秋田新幹線・東北本線・田沢湖線・山田線・花輪線、IGRいわて銀河鉄道線乗り換え。 岩手県の県庁所在地&第1の都市である盛岡市の中心駅で、開業時から2002年までの終着駅。 秋田新幹線はここで分岐で、14番線で分割、11番線で併合が行われている。(*6) 東口の駅名は「もりおか」とひらがなで表記されているが、これは地元出身のどクズ歌人・石川啄木の筆跡を写したもので、駅前には歌碑も設置されている。 ここから整備新幹線区間になるため、最高時速が260km/hに抑えられる。 いわて沼宮内 IGRいわて銀河鉄道線乗り換え。 全国の新幹線の駅で2番目に利用客が少ない駅(2016年度の1日利用客は85人)。 しかし、在来線は1000人近い乗降客がいる。 二戸 IGRいわて銀河鉄道線乗り換え。 新幹線の駅としては珍しい地上駅であり、ホームが1階に、改札口・コンコースは2階にある。 運がよければ新幹線のホームから貨物列車を見る事ができる。 八戸 八戸線、青い森鉄道線乗り換え。 青森市、弘前市に並ぶ青森県南部地方の中心、八戸市のメインターミナルだが、中心市街地は八戸線で2駅先に行った本八戸駅が近い。 大半の列車が止まるが、最速便は当駅を通過する。 2002~2010年までは当駅が終点で、その名残から2面4線の駅構造となっている。 七戸十和田 単独駅だが、当駅近くを南部縦貫鉄道が通っていた。 両線の接続も計画されていたが、盛岡以北の延伸が遅れている間に南部縦貫鉄道が廃線に…。 無料の駐車場があるため、新青森を使わずに当駅まで車で来て利用する人もいる。 改札内にはトイレが無いため注意が必要。 新青森 奥羽本線乗り換え。北海道新幹線との境界駅。 東北新幹線の終点駅だが、青森市の中心にある青森駅はお隣。 新大阪駅のように延伸後に新設…と思いきや、実は延伸を見越しそれより前に開業していた駅である。詳細は項目参照。 停車パターン ●:なすの ●:やまびこ・つばさ ●:はやて ●:はやぶさ・こまち ●:停車 ○:一部停車 │:通過 ¦:設定なし 注意:シーズンによって停車駅が臨時に変更になる場合あり。 東京 ● ● ● ● 上野 ● ○ ● ○ 大宮 ● ● ● ● 小山 ● ○ │ │ 宇都宮 ● ○ │ │ 那須塩原 ● ○ │ │ 新白河 ● ○ │ │ 郡山 ● ○ │ │ 福島 ¦ ● │ │ 白石蔵王 ¦ ○ │ │ 仙台 ¦ ● ● ● 古川 ¦ ● ● ○ くりこま高原 ¦ ● ● ○ 一ノ関 ¦ ● ● ○ 水沢江刺 ¦ ● ● ○ 北上 ¦ ● ● ○ 新花巻 ¦ ● ● ○ 盛岡 ¦ ● ● ● いわて沼宮内 ¦ ¦ ● ○ 二戸 ¦ ¦ ● ○ 八戸 ¦ ¦ ● ○ 七戸十和田 ¦ ¦ ● ○ 新青森 ¦ ¦ ● ● 詳細 朝の上り1本のみ、小山駅を始発とする「なすの」が存在する。これは新幹線で東京方面に通勤する栃木県南部および茨城県西部在住のサラリーマンのために設定されているものである。逆に下りの「東京発小山行き」の列車は存在しない。 東京~仙台間で完結し、かつ、「つばさ」を連結しない「やまびこ」は東京~福島間は各駅停車だが、白石蔵王のみ通過するという列車も少なくない。 東京~福島間で山形新幹線「つばさ」を連結する「やまびこ」は全列車が小山、那須塩原、新白河を通過する。しかし、逆に白石蔵王には停車するという列車が多い。 「つばさ」を連結する「やまびこ」の大部分は宇都宮と郡山に停車するが、臨時列車の中には宇都宮と郡山のどちらか、またはその両方を通過するという速達列車も一部存在する。 1日1往復のみ、定期列車の「つばさ」を連結する「やまびこ」で上野を通過する速達列車が存在する。停車駅は東京、大宮、福島、仙台のみ。「つばさ」を連結する「やまびこ」は分割、連結の関係で福島には全列車が停車する。 盛岡発着の「やまびこ」は小山、那須塩原、新白河、白石蔵王は通過となる。ただし上り1本のみ、白石蔵王に停車する列車が存在する。また、これとは別に上り1本のみ新白河に停車する列車が存在する。 盛岡発着の「やまびこ」は定期列車は仙台~盛岡間は各駅停車となるが、臨時列車の中にはくりこま高原、水沢江刺、新花巻を通過するものも存在する。 毎週金曜日(金曜日が休日の場合は前日の木曜日)の夜の下り1本のみ、東京発仙台行きの「やまびこ249号」(別名スーパーやまびこ)が運行される。途中停車駅は上野、大宮のみ。大宮~仙台間はノンストップとなるが、最高速度が275km/hであること、自由席が存在することから、「はやぶさ」や「はやて」ではなく「やまびこ」として運行されている。 「はやぶさ」および「はやて」は全列車が大宮~仙台間の途中駅(宇都宮、郡山、福島など)を全て通過する。ただし、「はやぶさ」は最高速度が320km/hなのに対し、「はやて」は最高速度が275km/hである点で区別される。 新青森または新函館北斗発着の「はやぶさ」は仙台~盛岡間ノンストップの列車が多いが、盛岡発着の「はやぶさ」は仙台~盛岡間が各駅停車となる列車もある。 新青森または新函館北斗発着の「はやぶさ」および「はやて」は盛岡~新函館北斗間の停車パターンにかなりの違いがある。盛岡~新函館北斗間が各駅停車になる列車や、いわて沼宮内のみ通過の列車、逆に途中八戸と新青森のみに停車する速達列車や、八戸すら通過し新青森のみに停車する最速達列車も存在する。 新青森または新函館北斗発着の「はやぶさ」は大部分が東京~盛岡間で秋田新幹線「こまち」を連結する。定期列車はすべて盛岡で分割または連結を行うが、一部の臨時列車では仙台で分割や連結を行うものもある(*7)。 「こまち」を連結する「はやぶさ」の一部は上野を通過する。東京~盛岡間は途中、大宮と仙台にのみ停車する。 1日1往復運行される「はやぶさ」の最速達列車は上野を通過する。停車駅は東京、大宮、仙台、盛岡、新青森、新函館北斗のみ(途中停車駅は4駅、始発と終点を含めても6駅のみ。)。ちなみにこの列車は「こまち」を連結せず単独運転となる。 ◯区間運転について 朝の下り1本のみ那須塩原発仙台行きの「やまびこ」が運行される。この列車は白石蔵王を含め各駅停車となる。 夜の上り1本のみ仙台発郡山行きの「やまびこ」が運転される。 1日1往復のみ、仙台~盛岡間で完結する「やまびこ」が運行される。各駅停車である。 「はやて」の定期列車は1往復が盛岡~新函館北斗間で完結、これとは別の1往復が新青森~新函館北斗間で完結する。いわて沼宮内以外の各駅に停車する。 1日1往復のみ、仙台~新函館北斗間で完結する「はやぶさ」が存在する。仙台~新青森間はいわて沼宮内を含め全駅に停車するが、奥津軽いまべつと木古内は通過する。ちなみにこの列車は仙台~盛岡間では「こまち」も連結する。 今後について 整備新幹線区間である盛岡~新青森間について、最高速度を260km/hから320km/hに引き上げる方針を発表。これが実現すると、全国の整備新幹線で初めての事例となる。 2019年5月より新型の試験車両「ALFA-X(E956形)」を導入し、仙台~新青森間にて最高速度360km/hでの試験走行が行われている。なお、車両性能試験のために最高速度400km/hの運転も複数回行う予定となっている。 追記、修正はグランクラスに乗りながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 不遇どころか仙台以北は政治家のおかげで九州や北陸より早くできた超幸運路線だろ -- 名無しさん (2013-12-23 01 04 47) 車で15分が遠いと書かれてるところにびっくりした -- 名無しさん (2014-01-24 23 40 13) 東北新幹線て車内でのキップチェックないよな?東海道は必ず入るけど -- 名無しさん (2014-06-12 14 28 11) JR東日本は切符の拝見はもうやってないよ。 -- 名無しさん (2014-07-02 23 24 49) ロシアの高速列車『サプサン』は日本語に訳すと『はやぶさ』……世界規模で名前が被っていたりするとか -- 名無しさん (2014-07-21 14 55 31) E5とH5系ってピンクっぽいラインが紫系に変更されてたはず -- 名無しさん (2016-03-04 11 20 20) 九州新幹線全通より青森開業の方が早かったのにどこが不遇なのか -- 名無しさん (2016-11-21 19 29 57) 仙台以北の沿線人口が希薄な地帯が九州新幹線より先に開通しておいて不遇扱いは贅沢が過ぎる -- 名無しさん (2017-03-30 18 39 35) 新宿や池袋から東北・新潟・長野北陸方面へ向かう場合、東京駅や上野駅では無く、大宮駅で新幹線に乗り換えても所要時間は大して変わらないし、特急料金は安くなるからお得。大宮駅が全列車停車になったのも納得。今はむしろ上野駅よりも便利な「北の玄関口」。 -- 名無しさん (2020-07-19 09 50 07) 今では考えられないが、新幹線がなかった頃は大宮駅を通過する特急列車が普通にあった。新幹線も上野始発の時代は大宮を通過して宇都宮まで停まらない列車が意外と多かった。 -- 名無しさん (2020-07-20 18 36 13) 停車パターンの詳細について追記しました。 -- 名無しさん (2020-07-25 18 06 03) 福島駅に追記しました。 -- 名無しさん (2020-12-05 13 04 01) 若い鉄オタくんは知らないと思うけど、東北新幹線の終点がまだ盛岡駅だった頃は、宇都宮駅、郡山駅、福島駅のどれかに停車するこまち号もそれぞれ1日1往復だけ運行されていた。ちなみにそれらの列車は何故か上野駅は通過していたけど。 -- ウサギの男の子 (2020-12-06 15 49 25) 雪を吹き飛ばしながら走行する動画見たときは、すげえとしか言葉が出なかった。ちょっとした雪なら全然平気なんだなぁ -- 名無しさん (2021-08-04 21 50 03) 車内販売をやめてしまったのは、需要が望めないからなんだろうか。時間がかかりそうなやまびこの方が、需要ありそうなイメージはあるけど -- 名無しさん (2022-03-26 10 44 21) そういえば、現「はやぶさ」の車名を一般公募した時、車体のカラーリングから「はつね」にしようってネットで盛り上がってた記憶が。 -- 名無しさん (2022-03-26 10 59 42) 北陸新幹線はたぶん東北新幹線よりも全線開通に時間かかるやろな -- 名無しさん (2024-02-09 19 09 57) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/doudan/pages/68.html
帝國環状線 設定文 ○路線 本環状線はその名の通り、わんわん帝國側に所属する全ての県を環状に接続するように建造されたものである。全ての県、というのには現状では藩国の存在しない県も含まれている。これは将来的に新たな藩国が建国された際に容易に拡張を行えるよう配慮された結果であった。北は富山、南は沖縄まで、帝國の全領土を余すことなく結びつけるこの超巨大設備はわんわん帝國の威信をtera領域全土に知らしめるに十分と言えるだろう。 路線という観点での特徴としては、駅数が少ないということが挙げられる。磁気浮上式列車の出鱈目ともいえる最高速度を生かすために、停車駅は各県に一つのみとなっているのである。そのため、藩国への入国の際には各停車駅に接続された所属藩国の保有するローカル線を始めとした別の輸送機関を利用する必要がある。 運行形態としては、全駅間に上下線が共に存在し、また速度・距離の点から大抵の場合各駅を直線で結ぶように構成されている。基本的に全線が各駅停車となっており、そのため普通や特急といった区分は存在しないが、利用藩国の要望によっては特定の駅のみ停車という運行も可能ではある。 開発初期には全ての駅をリンクゲートで接続するという案もあったのだが、その場合景観による収益向上が得られないであろうことや近年危惧されているリンクゲートアドレスを利用した外敵の侵入などの問題が挙がり不採用となった。ただし、海峡のような線路の開通および維持が困難な区間のみ例外的にリンクゲートでの接続が行われている。 ○車両 帝國環状線には様々な新技術が投入されているが、その最たるものがこの車両であろう。旅客機にも似た流線型な独特の外観。音速のおよそ半分という脅威の速度。そしてそのような高速にも関わらず殆ど揺れが起こらないという恐るべき代物である。 しかしこの列車の特徴はこのような高いスペックだけではない。 もし、列車のいないホームでゆっくりする機会があれば線路を良く見てみるといい。そこにあるべきものがないことにすぐ気付くであろう。そう、線路の中に“レールが無い”のである。側面を囲うガイドはあるが、これでは直線に走ることすら到底不可能であろう。にもかかわらず、この列車は超スピードでの走行すら可能である。何故であろうか。 (クリックで大きくなります) 帝国環状線を走るレールの無い列車、その正体は『磁気浮上式列車(Magnetic levitation train)』と呼ばれるものである。マグレブ、あるいはリニアモーターカーという呼称の方がよく知られているかもしれない。 この列車は、文字通り磁気によって生じる力――いわゆる磁力によって浮かび上がりながら走行するという駆動方式をしている。磁力というのは要するに磁石と磁石を近づけると引き合ったり反発したりするのと同じ力である。よってひどく大雑把な原理としては、超強力な磁石を車両と線路に埋め込んで、その力で浮かんでいるのと同じとも言える。走行原理も同様に、車体に搭載された磁石を線路に搭載された磁石で前後からで押したり引っ張ったりしているようなものである。 もちろん、実際はもっと難しい理屈がいくつもあるのだが(どうやって前に動かし続けるのか、なぜ曲がることが出来るのか等)、ここでは省略する。どうしても興味のある方は自身で調べていただきたい。広大なネットの海に潜ればすぐに見つかるはずである。 (なお余談ではあるが、磁気浮上式列車とリニアモーターカーは厳密に言えば同一のものではない。注意が必要である。) この従来の陸上輸送とは一線を隔す駆動方式には当然ながら大きな利点が存在する。 一つは地面との接触しない、すなわち摩擦が無いという点である。 鉄道というものは一般的にレールに車輪を乗せることで車体を保持している。そして当然ながら、列車および貨物の重量は相当なものである。稼動の際に車輪とレールあるいは車軸の間に大きな摩擦が生じるのは容易に想像できるであろう。 摩擦というのは突き詰めてしまえばエネルギーのロスである。少なければ少ないほど効率は良くなる。だがしかし、陸上を走るという行為において地面との接触はおよそ避けられぬ事態であるため、この摩擦の問題はこれまで解決がほぼ不可能であった。 それを磁力という接触せずとも働く力によって解決したのが磁気浮上という駆動方式であった。“接触によって不利になるのなら接触しなければ良い。”あまりにも単純な解ではあったがその効果は絶大であり、この磁気浮上式列車は摩擦によるロスを事実上一切受けずに走行することが可能となっている。 また、摩擦が無いと言うことは速度――通常、速度が大きいほど摩擦も大きくなる――や車体の振動の抑制といった面でも大いに有効であり、輸送効率や快適さの向上にも一役買っている。 2つ目は、列車だけでなく線路もエンジンとしての役割を果たしているという点である。 通常、エンジンというのはその駆動方式の違いこそあれ、その機体の中に搭載されるものである。もちろん、鉄道とて例外ではなく車両に搭載されたエンジンで稼動しているのが一般的であろう。 これに対し、この列車では“線路”も駆動装置――つまりエンジンとして用いることが可能なのである。線路自体が巨大なエンジンの一部である、と表現した方がより正確だろうか。これがいわゆる、リニアモーターと呼ばれる駆動方式である。 これは駆動装置を外部に設置することで、出力の向上――すなわちエンジンの大型化の際に生じる重量の増加や搭載スペースといった問題を一挙に解決出来る画期的な方式であった。この方式ならば、出力を上げたければ車体の側ではなくレール側の装置を大型化すればいいのである。磁気浮上式列車が他の列車と比べ遥かに優れた運行速度を誇るのはこの方式によるところが大きいであろう。 逆に問題点としては、磁力を発生させるための強力な磁気が人体に悪影響を与える可能性があったが、これは車体を磁気遮断能力を持つ素材で覆うことにより解決されている。なお、停車駅のホームも磁気対策として線路とホームの間が磁気遮断能力をもつ透明素材で区切られており、車両の搭乗口付近のみ自動で開閉が行われる仕組みとなっている。 (クリックで大きくなります) また、この列車では駆動方式やその速度からブレーキも従来の車両とは異なった方式を用いている。 主に用いられているのは、加速する際と逆方向に磁気を生じさせるという手段である。逆の方向に磁気をかける――要はS極とN極を反転させるようなものである――と、磁力も逆に働いて車両は逆方向へと加速、つまり減速するという非常に簡単な仕組みである。 このブレーキ方式の優れた点は、車両の減速と同時に電気を生み出せるということにある。難しい原理を一切無視して結論のみ言うと、このブレーキは車両の速度を電気エネルギーに返還することが出来るのである。 これは車両の加速に消費したエネルギーを再利用できるということであり、特に超高速まで加速する磁気浮上式列車においては非常に大きな効果が得られる。もちろん、これによって得られた電気は再度車両の加速に用いることも可能である。 ただし、これはエンジンを用いたブレーキ方法であり、なんらかのトラブルでエンジンに異常が発生した場合使用不可能になる恐れがある。その様な事態を避けるため、エアブレーキや停止・低速時の車体保持用の車輪を用いたブレーキ等が補助として取り付けられている。 ちなみにエアブレーキというのは空気抵抗を利用して減速するブレーキであり、特に高速走行時に効果を発揮する。が、その大層な名前の割に、その構造は車両の側面上部からピンと尖った耳を連想させるようなパーツが飛び出すという何とも微笑ましいものであり、一部の人間からは『イヌミミ』などの愛称で親しまれているようである。 ○停車駅 環状線の建設にあたり、停車駅にも近代的な技術が多数取り入れられた。実際に足を踏み入れてみれば、自動券売機や自動改札機を始め、巨大な電光掲示板や運行状況を知らせるアナウンスなど、利便性を向上させる試みがいくつも見られるであろう。 そんないくつもの試みの一つとして、一風変わったある仕組みが“切符”に施されていている。なんと、切符自体に案内機能がつけられているのである。具体的には、切符についたスイッチを押すとその上にホログラフが展開し、現在位置や乗り場あるいは時刻表などの情報が表示されるのだ。この個人用案内板のような機能を追加したことで切符自体は旧来のものよりかなり大きなサイズになってしまったが、それでもわざわざ案内板を探さずとも必要な情報が手に入るこの機能はおおむね好評のようである。 その他、乗り換え待ちの客のための休憩所や売店、食事所なども各駅に用意されており、それぞれの県あるいは藩国に因んだ食べ物やお土産が手軽に買えるようになっている。もちろん、旅のお供である駅弁の販売も行われており、一番人気の座を狙って各藩の販売業者が壮絶な争いをしているようである。 ○藩国内への移動 主要となる環状線の他、ローカル線として各県の環状線駅とその県に存在する各藩国とを結ぶ短距離鉄道も開通されている。こちらは輸送距離とコストの関係により、鉄のレールとディーゼル機関のごく普通な鉄道である。ただし、藩国の存在位置が地上ではなく水中あるいは空中といった線路の敷設が困難な場所である場合には、藩国内への線路の敷設にリンクゲートが利用されている。 また、国の事情により鉄道網が利用できない、あるいは観光収益の増加等を目的としてローカル線の代わりに藩国独自の輸送機関を用いて環状線駅と自国を接続している藩国も多く見られる。 これは通常の鉄道の流れを汲んだものから機関を積まない船といったローテクな手段まで多岐に渡り、それぞれにその藩国の特徴が色濃く現れる仕様となっている。 ○物資輸送 (クリックで大きくなります) 当然のことではあるが、帝國環状線が運ぶのは人だけではない。藩国間の物資輸送もまた環状線の役割の一つである。むしろ、新輸送ルール施行後の輸送力不足に頭を悩ませてきた昨今では、こちらの方が大事と考える者が多いのかもしれない。 帝國環状線では、物資輸送には客車を全て貨物車に置き換えた列車が用いられている。客車と貨物車を混在させないのは、重量による速度低下により運行ダイヤが乱れる恐れがあるからである。 ちなみに、物資輸送のネックである積み下ろしの手間を考え、各駅には積み下ろし用に様々な機材をそろえた貨物列車専用のホームが設置されている。貨物車自体にも、速度の関係上貨物が露出したままで輸送することが不可能であったため、その対策として天井および側壁を自由に展開できるような構造が採用されている。 さらに他輸送機関との連携も考慮し、貨物車のサイズは帝國の海運において最も広く利用されているコンテナ規格をベースとしている。環状線と接続している各種輸送機関も同コンテナを使用することを前提に設計されており、別の輸送機関から下ろしたコンテナもスムーズに積み込むことが可能である。なお、それ以外にも、上記規格の1/3サイズのコンテナも利用することができ、少量の輸送にもある程度対応可能となっている。 また、大幅に異なった気候や風土を持つ藩国同士を恒常的に結ぶという環状線の特性上、貨物の積み下ろしの際には簡単な検疫が行われている。検疫の対象となるのは主に動植物や兵器であり、検査方法としては、一定期間検疫所に留め置き風土病の発生が無いかの確認や、密輸対策として物資の抜き取りチェック等が一般的である。特に、各藩国特有の動植物については、輸送先の藩国の生態系を著しく破壊してしまう恐れがあるため厳しく取り締まられている。それ以外にも、自国の自然を守るため、特定の動植物の搬入を自主的に禁止している国も多いようである。 ○管理・警備 本環状線では、線路も駆動装置の一部であるという磁気浮上式列車の特性から、各駅や列車の運行状況だけでなく線路の様子も常にモニターされている。モニターされる項目は、線路の損耗状況や電力および磁力の推移、運行プログラム等多岐にわたり、運行中は各駅の管理棟に勤める職員によって常時チェックされている。 もし異常が生じた場合、各管理棟の職員は危機管理マニュアルに従った対応をすると同時に、別所に設けられた本部と呼ばれる全体管理施設へと連絡しさらなる指示を求めることになっており、こちらの施設でも日夜多くの人間が働いている。 なお、各駅の管理棟は管理だけでなく周辺施設の警備を担うという側面も持ち、対応に迅速さが求められるという点から、各棟の責任者には警備隊の指揮権が与えられている。この警備隊は小規模ではあるが機動力に重点を置いた編成となっており、環状線のどの地点においても迅速な対応が可能である。ちなみに、環状線線路の周辺は立ち入り禁止区域として指定されている他、監視カメラや熱源センサー、ソナーといった各種探知機がしっかりと配備されている。近くで見たいからといって、線路近辺に侵入するのはやめておいた方がいいだろう。 さらに近日多発した犯罪や事件に対抗するため、特に犯罪者の流入防止や乗客の安全確保のための警備の充実化が図られている。 ひとつは、ニューワールドでの事件の解決に多大な功績を残しているISS(アイドレスセキュリティサービス)との連携である。これにより、有事の際において短時間での相互連絡および応援の要請が可能であり、同時にISS側からの要請があれば即座に協力体制をとることも可能となっている。 もうひとつは、登場口に設けられた高精度カメラによる顔認証システムである。これは、手配情報として配布された顔写真と登場口のカメラに写った人物の顔との自動照合を行うシステムであり、合致した場合には管理棟へその情報が通達され、手配人物の危険度が高い場合にはさらに各藩国政府やISSへも連絡が行くようになっている。 その他にも至極常識的な策として、駅構内の警備員の増員やこれまでの事件を基にした危機管理マニュアルの見直しなども同時に行われている。この一環として、事態の規模によっては環状線所属の警備員だけでは人員数に不安が残るという判断により、帝國環状線では帝國所属の各藩国に警備員の派遣を依頼している。これによって派遣された警備員は所属国の存在する県の環状線駅に配備され、環状線だけでなく自国への入り口の番人としても職務に励むこととなる。さらに、危機管理マニュアルの見直しにより、非常事態宣言時には車両内に乗務員と共に武装した警備員も配備されるようになっている。 また警備とは少し趣が異なるが、帝國の誇る最大級の公共輸送機関の名に恥じぬよう、乗務員教育に関してもかなり力を入れている。教育課程においては乗客への配慮はもちろん、多国をまたぐという環状線の性質より疫病に関する知識や緊急時の対応についても重点的に指導が行われており、また厳重な警備のそぐわない車内における保安要員となるための護身術の訓練も取り入れられている。奉仕と警備を同時に担うという業務内容が良く似ているということで、帝國の誇る戦闘淑女バトルメードの教育ノウハウがふんだんに盛り込まれているのも特徴の一つである。こうした厳しい教育を乗り越えた優秀な乗務員が、帝國環状線での安全で快適な旅行を日夜サポートしているのである。
https://w.atwiki.jp/aoharu18ticket/pages/148.html
リゾートみのり 主に金曜・土曜・日曜祝日に走るジョイフルトレイン 座席はリクライニングシートで全席指定510円 仙台~鳴子温泉~新庄を結ぶ大変便利な快速電車。というのも、このリゾートみのりが走る時間帯は、特に新庄→仙台方面の場合、きらきらうえつ(羽越本線、新潟~酒田)→快速最上川(陸羽西線)→リゾートみのり というコンボがつなげられて日本海側から太平洋側へ移動する際はルート形成する際に一役買ってくれるからである。 おおよそ、きらきらうえつが運行される日に運行されるがされない日もある。また全車指定なので当日だと売り切れになってることが頻繁にあるので注意 腰を休めるために鳴子温泉に立ち寄るのもあり
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/41105.html
登録日:2018/12/20 (木) 20 55 11 更新日:2024/09/19 Thu 20 02 53NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 10時打ち JR JR九州 JR全線きっぷうりば JR北海道 JR四国 JR東日本 JR東海 JR西日本 みどりの窓口 サンドウィッチマン マルス 窓口 鉄道 鉄道情報システム 駅 すみません、みどりの窓口ってどっちですか? ひだりの窓口です みどりの窓口とは、主にJRの大きな駅などにある窓口である。 ◎目次 ◎概要 ◎歴史 ◎10時打ち ◎営業時間 ◎券売機になったみどりの窓口 ◎みどりの窓口に置いてある端末 ◎余談 ◎概要 新幹線や特急に乗る時に必要な特急券や、券売機では買えない長距離の切符、ややこしい切符などを購入する時などにお世話になる窓口。 駅員が1人から数人座っており、利用者の希望を聞いてホストコンピュータと接続されている端末を操作。切符を発券する。金額が出たらそれを現金やクレジットカードで支払い、きっぷを受け取る。 どんなことが出来るかというと 普通・回数・定期券の購入・払い戻し・変更 指定席・グリーン・寝台券の予約購入・払い戻し・変更 フリーきっぷなどの特別企画券の購入・払い戻し・変更 団体乗車券の購入・払い戻し・変更 インターネットで予約した乗車券の発券 駅入場券の購入・払い戻し 交通系ICカードの購入・チャージ・払い戻し イベントやテーマパークの入場券の購入・払い戻し レンタカー利用券の購入・払い戻し ※航空券の購入・払い戻し・変更 ※旅館・ホテルの予約購入・払い戻し・変更 ※旅行プラン商品の購入・払い戻し・変更 ※がついている物は小さな駅だと出来ない可能性があるもの 別にみどりの窓口ではグリーン車の切符しか買えないわけではありません。某兼業農家のメンバーの1人は「みどりの窓口ではグリーン車の切符しか売ってない」と思っていたそうです。 近年は後述する券売機やネット販売の普及で利用者・窓口数は減少傾向にあるが、一筆書き乗車券(*1)などは窓口でしか買えない(=作れない)ものもあるためそれなりに需要もあったり。 ◎歴史 戦後しばらくの間、国鉄の優等列車の指定券や寝台券は列車ごとの台帳で管理され、空席照会や予約に際して窓口から台帳の保有駅や統括する乗車券センターへ電話連絡していた。 この方式は非常に効率が悪く、指定券の発行に時間がかかるうえ職員の聞き間違いなどで座席を重複販売するなどトラブルが頻発しており、その改善が求められていた。 そこで指定席の手配方式をコンピューターで管理するシステムを開発することとなり、1965年9月からシステムの稼働を開始した。 開始当初は大型ターミナル駅と日本交通公社(現 JTB)の営業所のみの設置だったが、年を追う毎に小規模な駅への設置が増えていった。 名前の由来は「この窓口で発券される切符の用紙が淡い緑色をしていたから」というのが有力。 ◎10時打ち みどりの窓口で指定席・グリーン・寝台券が発売開始となるのは「乗車予定日の1ヶ月前の午前10時から」と決められている。例えば4月5日に運行する列車の指定席・グリーン車は1ヶ月前の3月5日が発売日となる。人気の列車だと発売された瞬間に完売となることが多く、少しでも購入できる確率を高くキープするための裏技がこれ。 主に10時打ちの対象となるのは 新規開業・運転開始一番列車 廃止当日の最終列車 繁忙期の寝台特急サンライズ瀬戸・出雲 の3つ。かつてはコミケシーズンのムーンライトながら予約争奪戦も風物詩であった。 10時になる数分前に窓口に並び、希望する列車の席を伝え、駅員が10時きっかしに照会をかけられるようスタンバイしておく。10時きっかしに発売開始となり、運が良ければ予約購入ができる。 近年の10時打ちで完売になるまでの秒数 九州新幹線「みずほ」一番列車:15秒 東北新幹線「はやぶさ」一番列車:40秒 トワイライトエクスプレス・北斗星・カシオペア最終列車:1秒未満 以前は10時打ちを希望するお客のために事前に申し込み用紙を配っておく駅が多かったが、最近は事前申し込みが出来なくなった駅の方が圧倒的に多数。 ◎営業時間 駅による。東京駅のような主要駅であれば早朝から23時頃まで営業していることもあるが、都心の駅でも朝8時オープンというお寝坊さんな窓口もある。 地方だと開店は早くても閉まるのが早かったり、詰めている職員が1人しかいないためにお昼頃に数時間窓口が完全にクローズする駅もあったりする。勿論開店が遅くて閉店が早い駅もある。 尤も近年は券売機の普及や働き方改革からか、営業時間は全体的に短縮傾向にある。 ◎券売機になったみどりの窓口 主要駅のみどりの窓口の近くに通常の券売機とはちょっと違う見た目の券売機が置かれていることがある。これは大抵の場合窓口に置いてある端末とほぼ同じ機能を有する券売機。 名称はMV、指定席券売機、みどりの券売機などバラバラだが、出来ることは窓口と大体一緒。ただし払い戻しや学割・障害者割引を適用したきっぷの購入は窓口じゃないと出来ない場合も。 また機械の設定によっては、設置駅から遠く離れた別の駅発着のきっぷが出せないことや、不正乗車防止のため一定金額以下の他駅発着のきっぷが出せない(*2)こともある。 近年は合理化の為これのみに転換した駅が多い。えきねっとやe5489等と言ったインターネット予約限定のデジタル乗車券が普及したのも要因。 払い戻しや特殊な割引などに対してもカメラ付きのインターホンを設けて対応できるようにしている券売機も登場しており、今後はこれに置き換えが進む見込みである。 ◎みどりの窓口に置いてある端末 窓口で駅員が操作している端末は「マルスシステム」の端末で、専用通信回線で国分寺のホストコンピュータと接続されている。全国の列車の指定席の空席状況はホストコンピュータで一括管理しており、九州の駅で北海道の特急の空席状況を確かめるように、自社で運行していない列車の空席状況も知ることが出来る。 ホストコンピュータと通信する必要があるのは、この空席状況が変化する場合。空席状況はリアルタイム更新のため、1席変化しただけでも即時更新される。稼働率は99.999%とほぼ100%に等しい。全国に9000台以上ある端末全部から一斉にアクセスされてもホストコンピュータは平気で応答不能になることはほぼない。某イーナントカは見習ってください。 空席照会・情報変更が必要ない乗車券や自由席特急券・急行券の発売はホストコンピュータと通信を行う必要がない。通信回線の維持管理費削減のため、JR北海道では自社エリア内で完結する自由席特急券や乗車券、定期券、回数券などの発売にはマルスとは別の独自システムを使用している。 ◎余談 知名度の高さからお笑いの題材にも使われており、サンドウィッチマンのコントに「みどりな窓口」というのがあるほか、立川志の輔の新作落語に「みどりの窓口」というのがある。 かつては「みどりの窓口」というタイトルで新幹線や寝台列車の空席情報、首都圏各線の運行状況を放送する番組がテレビ朝日系で放送されていた。1985年4月からは内容はそのままでテレビ東京に移動、国鉄分割民営化後はJR東日本の提供となり1991年まで放送された。 「みどりの窓口」の名称は、JR東日本が商標登録している。これはJR東日本が独占するためではなく、あくまでも他社や異業種に使わせないために代表して登録しているもの(*3)で、東海を除く他社でも普通に使用している。 そのJR東海の駅では、90年代以降名称を「JR全線きっぷうりば」と名称を変更しており、みどりの窓口マークも使用していない(*4)。 これは「どの駅(の窓口)でも指定席の発売が可能なため」としている。 追記・修正はみどりの窓口で一番列車の予約に成功してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] プロジェクトXでもあったな -- 名無しさん (2018-12-20 21 11 31) マルスはすごいシステムなんだけど、作られてから50年近く経ってるから昨今の予約サービスと比べるとどうも…。みどりの窓口は最近では指定席券売機で代用されて都心でもない駅が増えてきたね。 -- 名無しさん (2018-12-20 21 56 15) 連コメ失礼。あと、新幹線が開業すると必ずみどりの窓口 駅からレンタカーが設置されるから、東京23区のすべての駅にあるわけではないみどりの窓口が、青森の人口3000にも満たない町にあるというおかしなことも起きる。 -- 名無しさん (2018-12-20 22 00 38) 志の輔師匠の落語もある -- 名無しさん (2018-12-21 08 22 57) 昔、テレ朝で鉄道の運行情報や特急の空席情報などを告知する同名のTV番組があった -- 名無しさん (2018-12-21 12 32 32) 清水義範の短編小説にもみどりの窓口を題材とした作品があったな。 -- 名無しさん (2018-12-22 16 49 52) 当たり前だけど、年末年始は結構並ぶ。時期的なことは勿論、旅慣れてない人が券売機で買えるのにこちらに並んでたりするから尚更。駅員さんが並んでいる人に買いたい切符を聞いて誘導してるのを見ると、効率化はなかなか難しいのかもしれない -- 名無しさん (2023-05-14 23 13 50) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/goichu/pages/11.html
<青森市の体験・見学場所> 青森市の体験 ●青森市のホームページ ○公共施設一覧(住所、電話番号、地図) ○青森市営バス 時刻表検索 ○青森市内リンク一覧●県庁・活彩あおもりホームページ ●県庁・業務情報(「次の一覧」で全部見ましょう) ●県庁舎案内 ●各課業務概要 ○県関係機関へのリンク ●浅虫温泉観光協会 浅虫温泉 Googleなどでも検索しましょう。色々な情報を集められます。 内 容 場 所 備 考 図書館での司書体験 県立図書館 文学者の研究(図書館となり) 県近代文学館 太宰治、寺山修二、石坂洋次郎など 郷土の歴史・文学の調査 青森県立郷土館 あらまし 利用案内 常設展 歴史資料館見学・研究 青森市歴史民俗展示館「稽古館」 稽古館・別HP 棟方志功作品鑑賞・研究 棟方志功記念館 版画など 森林に関する研究 青森森林博物館 案内 防災に関する体験学習 青森県防災教育センター 青森県防災ホームページ 船の調査・体験 船の展示館 警察学校での体験 県警察学校 青森県警 警察署での見学・調査 県警 消防学校での体験 消防学校 青森県防災ホームページ 連絡船の見学・研究 八甲田丸 青函連絡船メモリアルシップ「八甲田丸」 星の観察・研究 プラネタリウム 青森中央市民センター 裁判所での見学・研究 青森地方裁判所 裁判所一覧 見学 見学 卸センターでの見学・調査 青森総合卸センター 魚市場での見学・調査 青森中央水産 青果市場での見学・調査 青森県青果市場 青果市場での見学・調査 青森丸栄青果 魚菜市場での見学・調査 青森魚菜センター みそ会社での見学・体験 かねさ株式会社 リンゴ専門店での体験 リンゴ専門店「おおなか」 果樹栽培の体験 佐藤果樹 リンゴ、さくらんぼ、桃 小売り販売の体験 前田スーパー 組ひも作りと火起こし 縄文時遊館 三内丸山遺跡 アクセサリー作り 縄文時遊館 三内丸山遺跡 土偶作り体験 縄文時遊館 三内丸山遺跡 編布(あんぎん)作り 縄文時遊館 花瓶敷きなどの製作 三内丸山遺跡 縄文ポシェット作り 縄文時遊館 紙バンドで製作 三内丸山遺跡 まが玉作り 縄文時遊館 三内丸山遺跡 縄文ポシェット作り 縄文時遊館 三内丸山遺跡 果樹栽培 恵の森佐藤果樹園 リンゴ狩り体験 青森観光りんご園 リンゴの収穫体験 漁船の乗船体験 みちのく北方漁船博物館 手こぎ体験 みちのく北方漁船博物館 手こぎ船をこぐ体験学習 木の船づくり みちのく北方漁船博物館 地引き網体験 浅虫温泉南部屋 そば打ち体験 モヤヒルズ そば作りと試食 マウンテンバイク体験 モヤヒルズ 水族館裏方見学会 浅虫水族館 大型ねぶた紙貼り体験 私たちのねぶた製作委員会 ねぶた工房龍星 ねぶた 青森県観光物産館 アスパム パノラマ館 エネルギー館 地場産品 民工芸品 青森ねぶた囃子体験 青森ねぶた正調囃子保存会 ねぶた囃子の演奏体験 ねぶた 青森郷土芸能体験 日本郷土芸能研究保存会 津軽三味線やねぶた囃子 ねぶた ねぶた運行体験 浅虫温泉 津軽三味線・津軽弁講座 ホテル松園 津軽焼き絵付け ねぶたの里 ねぶたの面製作 ねぶたの里 ハネトこけし絵付け ねぶたの里 ねぶた運行体験 ねぶたの里 ねぶた運行体験ショー 温泉成分・効能などの調査 浅虫温泉街 浅虫温泉めぐり ちくわ工場見学・調査 丸石・沼田商店 ガラス工房見学・調査 北洋硝子 ガラス工場 ●アウガについて ●アウガのホームページ ●市民図書館について ●市民図書館のホームページ ●市民図書館案内 ●男女共同参画プラザ(カダール)について ●男女共同参画プラザ(カダール)利用案内 TV局見学・体験 NHK青森放送局 TV局見学・体験 RAB青森放送 番組スケジュール(TV)番組スケジュール(ラジオ) アナウンサー紹介 TV局見学・体験 ATV青森テレビ スタジオ見学・出演(おしゃべりハウス) 卸しセンター 青森総合卸センター
https://w.atwiki.jp/wiki-journey/pages/142.html
すんつぅくぉらつんでぃるっしゅとぅとぅわどぬむんてき~あおきもりなむっつりなたぷ 信州から寝台列車と十和田の民鉄~青い森な陸奥の旅とは2012.03.12~14にかけて旅る旅情であるぞ。 一日目 03.12の夜、松本からJR篠塩線で長野へ向かう。混雑は明科で大幅に減少し立ち客も減った。夜の姨捨付近を走行すると善光寺盆地なるもんが見えるぞ。長野は7番線に着くと隣ホームな6番線へ乗り換えJR信越線に乗り換え、山の中をずんずん進み黒姫辺りから雪が厚くなり深くなり吹雪までもが吹き窓に凍った水滴が張り付く。夜の脇野田で右から来た新幹線高架を潜り左に位置を変え上越(仮)の建設予定地が見え。直江津手前北陸線との合流点近くで日本海、きたぐにの案内放送。いずれも深夜であろう。直江津な構造的に5番線に見える6番線にホームに入ると既に構造的に1番線っぽい2番線に着くと信越線は23 55着で日本海青森行きは23 58発だ。出発前に調べたが飲料を大量に買い込まねばならないのは大阪始発か青森始発のような乗車時間が長時間に及ぶものの場合で直江津から乗った私は1本あれば十分なのでその必要はなかった。むしろ車内にも給水スタンドがあてすぐ横にコンパクトコップの角をつまむとコップになる紙が付いている。トイレは他の列車となんも変わりないが違うのは便座を汚れから守るビニールシートが便器にピッチリあってそれはボタン一つで汚部が奥へ収納され新しいビニールシートが出てくる。寝台列車は車掌の笛がなるとドアが閉まったと警笛を高く鳴らしゆっくりと動き出した。それも他の電車よりも遅かったほうである。深夜は案内放送がないので乗り越しに注意が必要となるらしく案内放送は一切なかった。すぐに車内探索を兼ねて切符に記された自分の寝床を探す。運行最終日になると寝床はわずか瞬時で全部埋まったという。ただし秋田~青森間は特急券さえ買えば乗車できるようだ。 二日目 03.13-00 00になって歯磨きとなる。個人差にもよるものだ、自分が寝る前の1時間と寝る合間、普段起きる時間でないときに水は飲まないほうがよい。眠れなくなり胃もたれや消化不良を起こす可能性がある。00 30指定の寝床で就寝、しかし普段安定した布団で寝てるので中々寝付きにくかった。1時間経過したころだったか途中新津に停車すると向こう側にあけぼの上野方面が走り去るのが見えたと同時に手前に貨物も見えた。朝起きると5時ぐらいだったか。外はまだまだ春は遠いようで雪一色だった。で、車掌が案内放送を実施。記念スタンプの台が置かれてるようだ。しかも6種類くらいだったか?のちに車掌がやってきてサイン会みたいなことをやった。車掌は大阪車掌区からの者らしく乗務員交代をすべき直江津を超えて青森まで行くらしい。現在乗務員交代は寝台列車を除いて直通列車は全列車行う取り決めになってるらしい。白なんとかという駅手前に石的遺跡があった。途中民謡的な発車メロディーがあったり秋田でウォータークラウンが聞けたりといろいろあった。大鰐温泉では車両が長かったのかドアカットがあったらしい。新青森にも停車したが駅は写真で見たこじんまりとした小さなローカル駅が見事な大出世を果たしたような感じでありぜ。青森に着くと大勢のカメラマンがいた。それもマニアが。ここへ来る途中で何人も見てきたけど青森はもっといた。機関車の付け替えも見たようなものである。かつての青函連絡船の名残なのかホームはやたら長く広い売店もある。東北新幹線が完結すると八戸~青森間が青い森鉄道になった。これによってJR青森駅はJRの所有なままになることから東北線所属から奥羽線所属に変更された。 青森駅前は雪がたいしたことはなかった。しかし青森駅末端へ向かうと雪が深い。石川さゆりの歌う津軽海峡BGMが永遠と流れている。船もあった。列車の残骸もあった。銀色と桃色のラインな列車がゆっくり走行してくるがすぐに折り返した。ここは引込み線のようだ。青函トンネルが出来るまではこのどっかから連絡線に汽車を乗せたんだろう。連絡線に乗ったのは基本汽車のみ。なぜなら架線は海の上を経て函館まで通じてないからだという。青函トンネルに汽車が走ると中にいる作業員が窒息しかねないのでトンネル開通時は電化されていた。青い森鉄道は元東北線を走行してるため信号所付近を除いて複線であるにもかかわらず本数は1時間に1本くるか来ないかというところで八戸行きに乗りそびれたので次に乗る電車が浅虫温泉行きになってしまう。最終目的である陸奥三沢は浅虫温泉以遠にあってどうしても時間つぶしが生じる。切符を買うとき言われたが既に三沢は青い森鉄道線内になってしまっており、青森~三沢間は別途で購入するように推奨される。しかし1700円代って高い。青い森鉄道は山を避けるように運行してるのでこのような遠回りになってしまっている。発車時間間際になると青い森鉄道ホームへ。既に列車が待っていた。青鉄に乗り込むと席がだいたい埋まってる。そして発車メロディも♪高原というBGMだった。出発すると奥羽線と別れ、全線複線と思われた青い森電車は高架へ上がり片側の線路は地上のまま分かれていった。そして列車は減速して目の前に複線の起点が見え複線区間に進入すると一気に加速したぞ。途中駅はだいたい無人駅が多く、浅虫温泉や野辺地、三沢といった駅では全扉開放だった。途中の野辺地はJR大湊線が分岐しているのだがJRは大湊線のみ。前述のように東北新幹線全通による青鉄転換で八戸ラインともに孤立してしまったのだ。この路線がJRの手から離れると沿線の利用人口が少ないため短命になってしまうため飛び地になってでも引き続きJRが運営することになった。今でも青森や八戸から青鉄を介して乗り入れてる。三沢に着くとさっそく十鉄三沢駅へ行く、するとどうしたことか雪で運休になっている。窓口で聞いても雪で運休だという。仕方がないので券売機で十和田まで買った。時間になると大型の代行バスがやってきた。同じ系列のバスらしい。バスは雪道をアップダウンしながら十和田市を目指す。バスは各駅を廻り停車、乗務員の一人が乗客いるホームまで行ってバスが来たことを報告しに向かう。途中狭い道を通り七百駅前広場に入るが雪だと大変である。十和田に着くと駅ビルの一階の構内に停車。十和田駅の窓口でも聞いたが同じようなことを言われ再開は「わかりません!」と返答した。さらに休止か廃止か問いかけると「廃止ですね」の一言。記念切符もあるらしくホームを見て改札口の左手にあるショーケースに値札つきで売られていたが窓口では売られておらず改札口一角の十鉄記念フェアみたいなことをやちょた。横に写真展があった。そこ記念切符となんか買った。ホームでは2駅員が津軽弁を語りながら雪かきしとった。運行再開のめどは経ってなくバスで三沢へ戻る。この日は平日だったため途中高校前から学生がぞろぞろ乗り込んできた。また途中踏切が鳴ったような感じだったのでしばらく横を見てくと後からチャータートレインに使う単車が走っていた。除雪車らしい。単車はあっという間に電車を追い越してバスは七百に到着する。そして三沢に着くと当面電車が来ないと思い散策してると「キンキン(コロンコロン)」鐘を叩くような音が聞こえ、行ってみると駅に列車が入線していた。とりあえず青森から寝台に乗るため時間もなかったので一駅先の十鉄大曲まで乗車する。電車は発車すると古き踏切を過ぎなんかの温泉施設内のカーブをゆっくり走行。途中に旧東北線連絡線跡があった。そしてカーブが終わると速度を上げる。十鉄大曲に着くとここにも鐘打ちがあった。電車は十和田に向けて走り去る。暇なので散策。駅自体は田んぼの中にあるようなもので住宅街から遠い。近くにバスが走行していた公道がある。駐輪場あってが自転車諸共雪に埋もれている。持ち主が「取れねぇじゃねぇかよ!」と怒涛するかも知れない。すでに夕刻で薄暗くなる。時間が来ると踏切が鳴る。電車に乗車し三沢へ。三沢へ入る所はかなりトロい。三沢で降りると大急ぎで蕎麦屋で大蒜煎餅買って青鉄に乗車し青森へ向かう。この後も列車はあるが日本海大阪行1930発と同着になってしまうのでそれより以前とした。青森に着くと一旦改札を出札、そしてもう一度入場。やはりカメラを向けたマニアやヲタクが大勢いる。電車に乗っていくとゆっくり夜道を走り出した。車掌が検札にくる股尾前科・・・大阪車掌区ょ。深夜はやらんかったが始発したてではやるようだ。秋田まで車内販売があるようで夕飯は弁当を売りに来たので日本海引退記念弁当を買って食べた。食い終わると車内探索。直江津には03 58に到着するので23 00頃から歯磨きをした。前述通り深夜は明け方まで放送を休止する。よって到着時間が近くなったら降車準備をせねばならない。でないと富山方面へ行くことになるから。 三日目 00 00就寝。起床03 50降車準備。入り口へ向かうと車掌室が近いらしく車掌がいた。すると他の車掌は仮眠を取ってるんかなん。03 58、列車は直江津に到着。列車先頭部にはカメラを持った若造が大勢いた。列車は04 00出発闇夜へ去っていった。 さて、長野行き始発は05 00ごろである。一時間くらい駅を散策する。やはり寒い。誰もいない駅。時間になると5番線っぽい6番線に旧あさまな妙高2号は停車していた。こいつは大半が各駅停車な妙高号と違い快速らしい運用を持つ。通過駅は南高田、脇野田、北新井、二本木、関山である。直江津から越後高田までと長野県内は各駅停車になる。さっそく夜明けを見ながら長野を目指す。夜明け前の妙高山は妙に綺麗だこと思ってるか。そして長野に到着すると屋代を目指すため長野に着くと途中下車扱いで一旦降りる。目的地はしなの鉄道内であるため青森⇒松本の切符は無効である。屋代までの¥330切符を買う。朝日を浴びながら篠ノ井でしなの鉄道に入る。屋代で長電屋代線に乗り換えるべく一旦改札を出て須坂までの¥880乗車券を購入。しかし後から知ったのだが別に乗車券を持ったまま屋代線ホームへ向かい、電車扉横に付いてる整理券箱から出てる整理券を抜き取り保持して須坂で精算してもよかったのである。ぁ?しな鉄の乗車券はどうしたって?知らんな! この時間帯の列車はワンマンではなくツーマンだった。屋代線で唯一のツーマン運用だった。でも最終日間近はツーマン運用が多くなった。さて、屋代を出ると点々と駅に停車していき学生をどんどん乗せていき、綿内で列車交換オブ通学生乗車。須坂に着くと長野方面へ続々と乗り換えていく。私も長野へ向かう。
https://w.atwiki.jp/adho/pages/26.html
2009/09/22/00:05 作成 2009/09/22/02:05 更新 T12編成チェック(評価値 藩国or部隊名 作業状態 チェック1/クロスチェック チェック2/クロスチェック チェック3/クロスチェック 備考 まとめ 04:海法よけ藩国 作業終了 作業結果1 クロスチェックOK 作業結果2 クロスチェックOK - - 報告書 07:ながみ藩国(現在は無名騎士藩国 作業終了 作業結果1 クロスチェックOK 作業結果2 クロスチェックOK - - 報告書 11:玄霧藩国 クロスチェック待ち 作業結果1 作業結果2 13:よんた藩国 作業終了(上位者) 作業結果1 クロスチェックOK 作業結果2 クロスチェックOK - - 上位者引継 報告書 14:後ほねっこ男爵領 作業中(上位者) 作業結果1 上位者引継 15:ナニワアームズ商藩国 作業終了 作業結果1 クロスチェックOK 作業結果2 クロスチェックOK - - 報告書 16:フィーブル藩国 作業終了 作業結果1 クロスチェックOK 作業結果2 クロスチェックOK - - 報告書 17:FVB クロスチェック中 作業結果1 クロスチェック中 作業結果2 - - 18:詩歌藩国 クロスチェック待ち 作業結果1 作業結果2 23:キノウツン藩国 作業終了 作業結果1 クロスチェックOK 作業結果2 クロスチェックOK - - 報告書 24:紅葉国 作業終了 作業結果1 クロスチェックOK 作業結果2 クロスチェックOK - - 報告書 25:羅幻王国 作業中 作業結果1 作業中 作業結果2 29:になし藩国 作業終了 作業結果1 クロスチェックOK 作業結果2 クロスチェックOK - - 報告書 30:芥辺境藩国 クロスチェック待ち 作業結果1 作業結果2 32:越前藩国 作業終了 作業結果1 クロスチェックOK 作業結果2 クロスチェックOK - - 報告書 33:無名騎士藩国 上位者引継 上位者引継・要調査案件有 34:リワマヒ国 上位者引継 上位者引継・要調査案件有 35:ゴロネコ藩国 上位者引継 上位者引継・複合ミス対応協議中 36:神聖巫連盟 作業中 作業結果1 作業中 38:暁の円卓藩国 作業終了 作業結果1 クロスチェックOK 作業結果2 クロスチェックOK - - 報告書 41:悪童同盟 クロスチェック中 作業結果1 クロスチェックNG 作業結果2 クロスチェックNG - - 42:星鋼京 作業終了 作業結果1 クロスチェックOK 作業結果2 クロスチェックOK - - 報告書 43:愛鳴之藩国 作業終了 作業結果1 クロスチェックOK 作業結果2 クロスチェックOK - - 報告書 00:東方有翼騎士団 作業終了 作業結果1 クロスチェックOK 作業結果2 クロスチェックOK - - 報告書 00:PPG第一騎士団 クロスチェック中 作業結果1 作業結果2 クロスチェックNG - - 00:PPG第二騎士団 作業中 作業結果1 作業中 作業結果2 作業中 22:曙光騎士団 作業終了 作業結果1 クロスチェックOK 作業結果2 クロスチェックOK - - 報告書 23:冒険騎士団 クロスチェック待ち 作業結果1 作業結果2 - - 08:ジェントルラット藩国 クロスチェック中 作業結果1 クロスチェックNG 作業結果2 クロスチェック中 T12個人騎士団 藩国or部隊名 作業状態 チェック1/クロスチェック チェック2/クロスチェック チェック3/クロスチェック 備考 まとめ 02:徳河個人騎士団 作業終了 作業結果1 クロスチェックOK 作業結果2 クロスチェックOK - - 報告書 03:FEG人騎兵団 作業終了 作業結果1 クロスチェックOK 作業結果2 クロスチェックOK - - 報告書 03:是空とおる後期型個人騎士団 クロスチェック中 作業結果1 作業結果2 クロスチェックNG - - 04:雷鳥号騎士団 クロスチェック中 作業結果1 クロスチェックNG 作業結果2 クロスチェックNG - - 05:石塚弘史個人騎士団 作業終了 作業結果1 クロスチェックOK 作業結果2 クロスチェックOK - - 報告書 06:矢神サク個人騎士団 クロスチェック中 作業結果1 クロスチェックNG 作業結果2 クロスチェックNG - - 06:矢神総一郎個人騎士団 クロスチェック中 作業結果1 クロスチェックOK 作業結果2 クロスチェックNG - - 10:世界忍者国整備部隊 作業終了 作業結果1 クロスチェックOK 作業結果2 クロスチェックOK - - 報告書 15:オコーネル個人騎士団 作業終了 作業結果1 クロスチェックOK 作業結果2 クロスチェックOK - - 報告書 23:光の真央個人騎士団 作業終了 作業結果1 クロスチェックOK 作業結果2 クロスチェックOK - - 報告書 42:ストーム1 作業終了 ☆作業結果1 クロスチェックOK ☆作業結果2 クロスチェックOK ☆作業結果3 クロスチェックOK 報告書 T12自首 藩国or部隊名 作業状態 チェック1/クロスチェック チェック2/クロスチェック チェック3/クロスチェック 備考 まとめ 03:FEG人騎兵団 裁定対象なし - - - - - - - 06:レンジャー連邦 作業終了 作業結果1 クロスチェックOK 作業結果2 クロスチェックOK - - 報告書 42:ストーム1 裁定対象なし - - - - - - - 01:るしにゃん王国 芝村さん行き - - - - - - -
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/31507.html
登録日:2015/02/28 Sat 13 13 13 更新日:2024/07/07 Sun 00 09 23 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 JR JR東日本 おもひでぽろぽろ 仙山線 単線 奥羽本線 宮城県 山形県 弱点は落ち葉 愛子~作並間は…お察しください 日本初の交流電化路線 秘境駅 秘境駅の宝庫 立石寺 路線 路線シリーズ 連絡路線 鉄子の旅 鉄道 電化 仙山線(せんざんせん)は、仙台駅と羽前千歳駅を結ぶ、JR東日本の鉄道路線である。 (*1) 概要 名前の通り仙台と山形を結ぶ路線で、日本初の交流電化路線である。 正式な区間は奥羽本線と接続する羽前千歳駅までだが、全列車が山形駅に直通する。 またJRでは唯一、日本でも京阪京津線と並び2路線しかない県庁所在地同士を直接結び、かつその両都市のみで完結する路線である。 仙台地区の近郊路線として需要が高いほか、仙台~山形間では高速バスとも競合関係にあり、割引切符も発売されている。 山岳区間は急勾配で落ち葉による空転が多発するため、落ち葉掃きの専用列車が運行されている。 運行形態 仙台~愛子間 仙台の都市近郊輸送路線として需要があり、1時間あたり2~4本の列車が運行されている。 需要に反して単線かつ交換できる駅も限られているため、ラッシュ時もそれほど本数が増えないのがネック。 戦前はこの区間は仙山東線と呼ばれていた。 ちなみに1980年頃までは住宅地が現在よりもはるかに少なく、駅も仙台・北仙台・陸前落合・愛子のわずか4駅しかなかった。 特に北仙台~陸前落合間は山の中を走るような状況だった。 その後のニュータウンブームで宅地造成が一気に進み、請願駅として1984年に北山と国見、1988年に東照宮、1991年に葛岡が開業した。 2000年代に入って再び新駅構想が出てきて、2007年に東北福祉大前が開業。この際、駅名になった東北福祉大学が建設費を全額負担している。 愛子~作並間 山岳区間に入る。1時間に1本程度快速または普通列車が運行されており、快速通過駅では2時間ほど間隔があくことも。 作並~山形間 作並~面白山高原間は人家もほとんどない山奥の秘境区間になる。 面白山高原~山形間では山形の都市近郊輸送路線の他、作並温泉や松尾芭蕉の奥の細道でも有名な立石寺、面白山などの観光需要があるが運行本数は1時間あたり1本程度で、快速が停車しない駅は2時間近く間隔が開く。 なお、この区間を走る列車は全て仙台~山形間を通しで走る列車である。山形近郊輸送の需要はあるものの、区間運転の列車は1本もない。 車両 現在の車両 E721系0・1000番台 (*2) 2007年に導入された車両で、4~6両編成が全線で運行されている。 過去には701系と互換のあるワンマン対応編成による2両での運用もあったが、2017年秋のダイヤ改正で仙山線内の運用をE721系に統一する際、該当の運用を4両編成に増結する形で解消。 過去の車両 455系 急行「仙山」時代から全線で運用されていた。 JR化後は更新が行われ、磐越西線色をベースに青色基調にした専用色に変更された。 2ドアの構造がラッシュに適応しないため、2001年に撤退。 701系 (*3) 2両編成で仙台~愛子間で運用。かつては作並まで運用する列車もあった。 抑速ブレーキがない上、車体も軽い関係で作並以西には入線できなかった。 719系0番台 1990年から仙台地区へ導入された近郊形電車。 コストダウンを図るため、455系から機器類や台車を流用している。 701系程ではないにしろ車体重量が軽かったため、秋は絶えず空転に悩まされることになった。 そのため、E721系の登場に合わせて仙山線を撤退している。 ◎駅一覧 仙台 東北新幹線・東北本線・仙石東北ライン・常磐線・仙石線、仙台空港アクセス線、仙台市地下鉄南北線・東西線乗り換え。 東北地方最大の都市・仙台の中心駅。 宮城県内のJRの駅で最大の乗降客を誇るのは無論、JR東日本全体でも52位、首都圏の駅を除いた駅では最も多い。JR東日本の旅客収入で見ると新宿駅に次ぐ第3位。 仙台城の最寄駅。 東照宮 文字通り仙台東照宮の最寄駅で、日本の駅で唯一「東照宮」を名乗る駅。 意外な事にこの駅ができたのは1988年と割と最近だったりする。 北仙台 仙台市地下鉄南北線乗り換え。交換可能駅。近年になって大幅な改造が行なわれた。 仙台市北部の中心駅で全列車が停車。多くの利用客がいる。 北山 狭い上に急な坂道の途中にある。もちろんロータリーのようなものはない。 しかも真下には都市計画道路北四番丁大衡線の北山トンネルが通るあまりに特殊な立地条件ゆえ、「仙山線の複線化が実現できないのは大体コイツのせい」等とネタにされることがある。 東北福祉大前 2007年に出来た仙山線では一番新しい駅で、文字通り同大学のすぐ近くにある。 駅下に道路が通っているが地上駅。 駅・大学ともに歴史が浅く、もともと大人数の往来を想定していなかったためか、ごった返す大学生が近辺の道を塞いでしまうことが社会問題となり、ネットニュースに取り上げられてしまったことがある。 国見 東北文化学園大学の最寄駅で全列車停車の交換可能駅。 元は1面ホームだったがあまりに狭かったので、もう1面追加して2面2線の駅となっている。 トイレはホーム追加前に使われていた旧駅舎を再利用したもので、使うには構内踏切を渡る必要があり若干使いにくい。 葛岡 愛子以東唯一の無人駅。 秘境駅の匂いがプンプン漂う雰囲気だが、駅の北にある仙台市葛岡墓園の利用客で盆は賑わう。 陸前落合 交換可能駅。県立こども病院や県立宮城広瀬高校などへの最寄駅。 愛子(秋保温泉口) 仙台方面からの列車の大部分が当駅で折り返す、運転系統上の分岐駅。東北の駅百選に認定。 Suica仙台エリアはここで一旦途切れる。 副駅名にある秋保温泉方面のバスも発着する旧宮城町地区の中心駅。 2023年春に快速列車の停車駅が統一される以前は、停車駅を知らない者にとっての初心者殺しとして立ちはだかったトラウマメーカーでもある。 なお、2001年に敬宮愛子内親王の誕生によって全国的に有名になり、入場券が3万3200枚も売れたという…。 因みに母である雅子妃も御成婚の際、旧姓(小和田・おわだ)と同じという事で秘境駅として有名な飯田線の小和田(こわだ)駅が有名になった。 なお、駅名は「あやし」であり、「あいこ」ではない。この点も小和田駅と同じ…。 陸前白沢 運用の関係上、愛子止まりとなった列車が回送でここまで来る。 利用客は一気に2桁に落ちる。 熊ケ根 土木学会選奨土木遺産の第二広瀬川橋梁(熊ヶ根鉄橋)の先にあり、駅前にコンビニ(セブンイレブン)もある。 なお、このセブンイレブンは国道48号線の仙台側最西端のコンビニで、次のコンビニは29km西の山形県東根市にある。 作並 交換可能で朝夕に仙台方面への始発・終着列車がある。 有人駅でSuica仙台エリアの飛び地。快速停車駅。 作並温泉の最寄駅であると同時にニッカウヰスキー仙台工場(宮城峡蒸溜場)の最寄駅だが、東に約1.5km離れている。特定の季節の土休日には無料シャトルバスあり。 西仙台ハイランド駅廃駅後は仙台ハイランドの最寄駅となり、電話すれば無料の送迎バスが来るようになっていた。 かつては当駅から山寺までの区間が、蒸気機関車によるトンネル内での煤煙被害を避ける目的で開業時から直流電化となっており、その後仙台-作並間の交流電化とともに日本初の交直切り替え設備が設けられた。 これを記念し、当時の作並機関区長の手彫りによる「交流電化発祥の地」の石碑が残されている。 奥新川 「おくにっかわ」と読む。牛山氏の全国秘境駅ランキング33位。 山奥の数軒の集落の中にあるような駅だが交換可能駅で駅前には食堂もある。 宮城県かつ仙台市最西端の駅。ここから面白山高原までは東北屈指の秘境区間である。 (面白山信号場…県境を超える仙山トンネル(面白山トンネル)内にある。長らくダイヤ乱れ以外で交換待ちに使われることはなかったが、2023年3月のダイヤ改正で定期列車の列車交換が復活した。) 面白山高原 仙山トンネルを出てすぐ。ここから山形県山形市。 牛山氏の全国秘境駅ランキング41位。アニメ「鉄子の旅」にも登場した有名な秘境駅。標高440mと仙山線で一番標高が高い。 近くに鉄道でのみアクセス可能なスキー場があったが長期休止中。 面白山(おもしろやま)って何だよと珍名駅として県外の人間からネタにされることがある(*4)。 山寺 松尾芭蕉の奥の細道でも有名な立石寺の最寄駅で快速停車駅。 交換可能駅でSuica仙台エリアの飛び地その2。 駅舎も寺風になっており、東北の駅百選に選ばれている。 SL現役時代に使われていた転車台が撤去されずに残っており、長らく放置され草木が生い茂っていたが2014年に作並駅のもの共々発掘され、近くで見学できるよう整備された。 スタジオジブリの「おもひでぽろぽろ」にも少しだけ登場。 高瀬 ジブリの「おもひでぽろぽろ」の舞台となり、この駅も映画に登場した。 楯山 交換可能駅。過去に貨物の取扱があったが、1985年に廃止されている。 羽前千歳 奥羽本線(山形線)新庄方面乗り換え。Suica仙台エリアの山形地区飛び地のゲートウェイ。ICOCAの山陰エリアと伯備線北部のような中途半端な飛び地を余計増やすなよ。 線路名称上の終点駅だが、全列車が奥羽本線に乗り入れる。また、無人駅である。 但し山形新幹線の線路の標準軌とは異なる為、ここから山形駅までは狭軌と標準軌の単線並列となっている。 そのため当駅では交換不可。 北山形 左沢線乗り換え。 東口に6つの学校、2つの神社、西口に2つの学校の最寄駅となっており、利用客も山形県で3番目に多い駅。 一応、山形城にも行けたりする。 山形 山形新幹線・奥羽本線(山形線)米沢・福島方面乗り換え。 運行上の終点駅。 山形県第一の都市である山形市の代表駅。ただ、中心街の七日町地区から少し離れた位置にある。 廃駅 西仙台ハイランド 遊園地・仙台ハイランド(2014年から徐々に規模を縮小し、2016年に閉園)の最寄駅で、駅から約3kmほど離れている。 駅名から遊園地の西側にあるの? と思われるかもしれないが、これは仙台ハイランドが開業当時『西仙台ハイランド』だった影響。1990年に遊園地が改名しても駅名はそのままだった。 実際の駅の位置は北東なので「西仙台ハイランドの駅は東」というトンチが成立する。 元々は遊園地に来る客のみをターゲットにしたため設立当時から【臨時乗車場】扱いだったが、前述の通り駅から遊園地までまあまあの距離があり、普通に自家用車で遊園地に行って駐車場に停めたほうが遥かに楽なので利用者が減少。 2003年のダイヤ改正を最後に全線通過駅になってしまい、停車する列車もなくなった事から一級の秘境駅となっていた。 そのまま再開されることも無く2014年に正式廃止。 八ツ森 秘境駅の見本とも言うべき秘境中の秘境駅。 かつてこの辺りに八森スキー場があり、シーズン中の客のため仮降車場扱いで新設。その後、臨時乗車場に格上げ。 が、1970年にスキー場が閉鎖されて乗降客数が激減。2002年全線通過駅になってしまい、西仙台ハイランドと同様に2014年に廃駅化。 ○その他 ガメラ2 レギオン襲来ではレギオン草体の爆発によって仙台~国見間が不通になっている描写がある。 仙台から40km以上も離れた陸羽東線ですら被害を受けている事を考えると、仙台〜愛子間はほぼ壊滅状態の被害を被ったのは間違いない…。 追記・修正よろしくお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 国見駅の東北文化学園大学 -- 仙台市民 (2020-04-12 14 23 14) 国見駅に日本最悪のFランク大学 東北文化学園大学がある。 -- 仙台市民 (2020-04-12 14 25 12) 「おにまい」アニメ版の最後に出てきた列車は仙山線っぽい。最初に山寺出てたし。 東北には国見町という町があるが、国見駅は国見町ではない。ついでに国見町はよく宮城と誤解されているが宮城ではない これ豆 -- 名無しさん (2023-07-11 21 05 54) 名前 コメント